生活に欠かせないスマホは、連絡などで困らないようにバッテリーを長持ちさせたいですよね。そんなときに便利な充電アプリを知っていますか?充電アプリには、種類やタイプがあり、目的に合わせて選ぶことが大切です。今回は、充電アプリのタイプやおすすめアプリ、バッテリー節約法などをご紹介します。
充電アプリとは
充電アプリとは、すばやく充電したり、バッテリーを節約したりできるアプリです。充電アプリは多くあり、いくつかの種類やタイプに分かれます。充電アプリの種類、タイプをおさえて、どのようなアプリかをまずおさえていきましょう。
充電アプリには2種類ある
充電アプリの種類は、急速充電アプリと充電長持ちアプリに分けることができます。それぞれ特長を説明していきます。
急速充電アプリ
急速充電アプリとは、名前の通り、すばやく充電できるようになるアプリです。充電の妨げになる機能や通信を制限するなどの機能によって、効率よく充電できるようになります。
ただ、急速充電アプリをダウンロードするだけでは効果は得られません。急速充電に対応した充電器やケーブルなどを揃えることで、効果を発揮させられます。
充電長持ちアプリ
充電長持ちアプリは、スマホのバッテリーを消耗するキャッシュやメモリなどを消去し、バッテリーを長持ちさせられるアプリです。
機能や通信を制限するアプリもあり、無駄なバッテリー消費を防ぐことで、長時間スマホが使えるようになります。
充電アプリ3つのタイプ
充電アプリは、機能制限タイプ・タスクキラータイプ・通信キラータイプの3タイプがあります。それぞれ特性が異なるので、しっかり理解して最適なタイプを選びましょう。
機能制限タイプ
機能制限タイプの充電アプリは、バッテリー容量に応じて、機能を制限してバッテリーの消費を抑えます。
タスクキラータイプ
タスクキラータイプは、バックグラウンドで作動しているアプリなどのタスクを停止させることができます。
バックグラウンドのタスクは、バッテリー消耗やメモリの圧迫の原因になるので、長持ちさせられるだけでなく、動きを軽くする効果もありますよ。
通信キラータイプ
通信キラータイプは、スマホをスリープしているときに、Wi-Fiなどの通信をオフにするアプリです。通信は、バッテリーを消耗しやすいので、高い節電効果を期待できます。
無料充電アプリおすすめ5選!
充電アプリは数多くあるので、どれを使ったらよいのか迷ってしまう方も多いでしょう。そこでおすすめの充電アプリを5つピックアップしました。特徴をチェックして、便利な充電アプリを見つけてみてくださいね。
【iPhone】バッテリー・ライフ
出典:App Store
“バッテリー・ライフ”は、バッテリーがどれくらい消耗しているのかがわかるアプリです。
バッテリーの消耗度を測定・計算することによって、バッテリー駆動時間などのデータがわかります。アプリごとの駆動時間もわかるので、駆動時間を参考にして、計画的にスマホを使えるのが特長です。
キャッシュやタスクの消去には対応していないので、タスクキラータイプや通信キラータイプと併用するとより効果を発揮してくれるでしょう。
【iPhone】節電バッテリーマニア
出典:App Store
“節電バッテリーマニア”は、メモリの状態やバッテリーの%を一目でチェックすることがきます。状態に合わせて、アプリや通信をオフにするなど、節電がしやすくなりますね。
バッテリーステータス画面では、「節電の小ワザ」が表示されます。節電のアドバイスをチェックできるので、ぜひ試してみましょう。
【Android】Battery Mix
出典:Google Play
“Battery Mix”では、バッテリーの使用状況をグラフで確認できます。稼働しているアプリもわかり、バックグラウンドのタスクを消去するときに便利です。
機能のなかでもアラーム通知は特に役立つ機能となっています。残量に応じてアラームを設定でき、バッテリーゼロの状態を避けたり、過充電を防止したりできるのが魅力です。
【Android】バッテリーHD
出典:Google Play
“バッテリーHD”は、アプリごとの稼働時間をチェックできるほか、音声アラーム機能も備え、バッテリー管理がしやすいアプリです。
アプリを選ぶときに、機能はもちろん、見た目にもこだわりたい方も多いでしょう。バッテリー残量の表示の色を変えたり、ウィジェットをカスタマイズしたりできるので、スタイリッシュな画面でアプリを活用できます。
【Android】急速充電-急速充電
出典:Google Play
“急速充電-急速充電”は、スマホの急速充電に特化したアプリです。>バッテリーの消耗度や温度、電圧などのバッテリー情報を詳しく表示されます。
バッテリーが満タンになったときの通知機能もあり、過充電を防いでバッテリーの劣化を抑えることも可能です。
デザインはシンプルで使いやすく構成されているので、できるだけ簡単に使える充電アプリを探している方はぜひダウンロードしてみましょう。
無料充電アプリと一緒にしたいバッテリー節約方法
充電アプリは確かに便利ですが、アプリを入れただけでは節約しきれないこともあるでしょう。充電アプリを活用することと合わせて、節約法を実践するのがおすすめです。
今すぐにでもできるバッテリー節約方法をたっぷり10個ご紹介します。
画面の明るさを下げる
液晶画面は、バッテリーを多く消費している部分です。明るさは簡単に調整できるので、バッテリーの消耗を抑えるために暗めにしておきましょう。
とはいえ、真っ暗にしてしまうと見にくくなり、目にも負担になります。見やすい範囲で抑えめに設定するのがおすすめです。
自動ロックまでの時間を短くする
画面をつけっぱなしにすると、液晶画面がバッテリーを消耗し続けてしまいます。
ついつけっぱなしにしてしまう方は、自動ロックまでの時間を短く設定するのがおすすめです。短く設定しすぎると不便なので、使いやすい範囲で短めにしましょう。
使用していないアプリを削除する
便利だと思ってダウンロードしたアプリやハマっていたアプリなど、使っていないアプリがそのままになっていませんか?
使用していなくても電力を消費したり、容量を圧迫したりするので、不要なアプリは定期的に削除するのがおすすめです。
バックグラウンドのアプリを停止する
すぐに起動できるようにバックグラウンドにアプリをつけたままにしていると、無駄なバッテリーを消費してしまいます。充電アプリの機能や手動でアプリを停止し、無駄な電力消費を防ぎましょう。
GPS機能を停止する
GPS機能を使用するアプリもあり、普段を使っていなくても、つい稼働しっぱなしになっていることがあるでしょう。通信はバッテリーを消耗しやすいので、使っていないときはGPS機能をオフにすると、節電に効果的です。
使っていないときはWi-FiやBluetoothも停止する
Wi-FiやBluetoothもつけっぱなしにしやすい機能です。スマホを使っていないときや外出しているとき、ワイヤレスイヤフォンやスピーカーに接続していないときは、オフにしておきましょう。
機内モードを活用する
通信機能を必要としないときは、機内モードを活用しましょう。通信を遮断できるので、通信によるバッテリー消費がなくなります。
機内モードを使っている間は、連絡や通知が届かないので、重要なやり取りをしているときは注意しましょう。
過充電をしない
充電をするときに、バッテリーが100%になってからもケーブルを挿しっぱなしにしていませんか?
満タン状態で充電している状態は過充電と言って、バッテリーに負荷がかかり続けている状態です。バッテリーの劣化が早まるので、将来的に持ちが悪くなります。バッテリーが100%になる前に充電をやめるのが長持ちさせるポイントです。
充電しているときは端末を使用しない
充電しながら動画を見たり、アプリで遊んだりする人も多いでしょう。充電の心配なく楽しめるのはメリットですが、バッテリーに負荷がかかってしまいます。充電しているときは端末を使用しないのがベターです。
高温の場所に長時間置かない
スマホは発熱すると、セーフティ機能が作動し、充電が遅くなったり、できなくなったりする場合があります。
発熱するのはバッテリーに負担をかけている証拠でもあり、持ちが悪くなる原因になるでしょう。日が当たる高温の場所や熱がこもる密閉された場所などに長時間置くのはNGです。
無料充電アプリを活用してバッテリーを節約しよう
充電アプリには、機能制限系、タスクキラー系、通信キラー系の3タイプがあります。バッテリーを消費する原因を解消することによって、長持ちさせられることができます。
充電アプリを使用することと合わせて、長持ちのコツを実践するとさらに効果的です。使っていない機能・アプリを停止したり、充電の仕方を改善したりするだけで、格段にバッテリーが長持ちしますよ。