スマホの充電が完了すると、アラームなどで通知をしてくれるアプリがあるのを知っていますか?「そんなの必要ない」と思うかもしれませんが、これがスマホのバッテリー寿命を延ばす重要なポイントになるのです。今回は充電完了を通知の必要性や、おすすめアプリを10選ご紹介します。
スマホの充電完了を通知してくれるアプリは必要?
スマホには繰り返し充電ができるリチウムイオン電池が搭載されていて、充電が無くなるたびに充電器やモバイルバッテリーなどで充電を行ないます。
しかし、一生繰り返しの充電ができるわけではなく、使い続けることで劣化し、いずれは充電不可能になってしまいます。
最近のスマホは高額なものが多く、できることなら長く使用を続けたいですよね。そこで試して欲しいのが、スマホの充電中にちょっとした配慮をすることです。
それに必要なのが充電完了通知アプリなのです。
リチウムイオン電池は満充電状態が続くと劣化!
リチウムイオン電池は、繰り返し充電を繰り返すことで劣化してしまいますが、それだけでなく充電が100%の状態、いわゆる満充電状態が続くことでも劣化してしまいます。具体的には、スマホの充電が100%になっても充電し続けている状態のことです。
寝るときに充電を開始し、朝まで充電コードを差しっぱなしということはよくあります。しかし、これは満充電状態が続き過充電になっている可能性が高く、バッテリーの劣化を早めているかもしれません。
スマホの充電が100%になったら、すぐに充電器を取り外すことを習慣づけることで、バッテリーを長く使える可能性が高くなりますよ。
充電完了がわかればスマホバッテリーの寿命を延ばせる
スマホの充電をしていても、いつ100%になるかはわかりにくく、気がついたら過充電をしてしまっているかもしれません。
そこでおすすめしたいのが充電完了通知アプリで、スマホの充電が100%になったらアラームなどで知らせてくれる仕様です。スマホのバッテリーを長持ちさせたいなら、充電完了通知アプリをダウンロードしてみましょう。
iPhone&Androidで使える!おすすめ充電完了通知アプリ10選
それでは実際に、おすすめの充電完了通知アプリをご紹介します。今回はiPhone用5選、Android用5選を厳選しました。
スマホにダウンロードして簡単な設定をするだけなので、誰でも扱いやすいのが嬉しいですね。
AppleStoreからダウンロード可能な充電完了通知アプリ5選
まずはAppleStoreからダウンロードできる、iPhone用の充電完了通知アプリをご紹介します。
バッテリー HD+
出典:App Store
“バッテリー HD+”は、バッテリーに関する情報を詳しく分析し表示してくれるアプリです。充電が完了すれば音声で教えてくれ、過充電が防げますね。
充電残量も細かく見ることができ、音楽を聞いたり動画を見たりしたら、「あと何時間使用できる」というところまで知ることが可能です。
バッテリードクター
出典:App Store
スマホのバッテリーをドクターのごとく診てくれるのが、“バッテリードクター”です。細かく設定ができ、自分の思い通りにカスタマイズできるのか嬉しいですね。
また、充電状況のログが残るので、通常充電ができているか、過充電してしまった日がないかなどをチェックできます。自分の充電習慣が把握でき、よりバッテリーを守りやすいでしょう。
Battery Life Alarm & Reminders
出典:App Store
“Battery Life Alarm & Reminders”は、自分が指定した充電量になるとアラームが鳴る仕様です。
これなら「80%になったら充電を完了する」というようなことが簡単にでき、バッテリーを労ることができますね。スタイリッシュなデザインで、男女とも使用しやすいでしょう。
Amperes フルバッテリ充電情報ベンチマーク
出典:App Store
充電速度を正確に測定できるのが、“Amperes フルバッテリ充電情報ベンチマーク”です。充電スピードは使用している充電器やケーブルの種類によって異なるので、それぞれを比較することもできます。
充電完了通知は自分の好きな充電量に設定でき、充電の快適さを追い求められそうですね。
電池予報 Pro 3
出典:App Store
“電池予報 Pro 3”はバッテリーの残量とあわせて、バッテリーの寿命も知ることができます。少しでもバッテリー寿命を長持ちさせたい方には、とっておきのアプリです。
視覚的にわかりやすいデザインとなっているので現在の充電状況も一目瞭然で、充電完了時もしっかりと知らせてくれます。
GooglePlayからダウンロード可能な充電完了通知アプリ5選
続いてはGooglePlayからダウンロードできる、android用の充電完了通知アプリをご紹介します。
バッテリーHD – Battery
出典:Google Play
“バッテリーHD – Battery”は“バッテリー HD+”のandroid版で、ほぼ同じように使用することができます。
ウェジェットやカラーを好きなようにカスタマイズして楽しめますので、自分のスマホになったデザインを追求しながら、しっかりと過充電を防ぎましょう。
バッテリーアラーム
出典:Google Play
ユニークなデザインが印象的なのが、“バッテリーアラーム”です。日本語にも対応しているので分かりやすく、簡単な操作でバッテリーの管理ができますよ。
充電完了時のアラームも細かく設定でき、アラームの種類や音量、スヌーズさせるかどうかなど、必要に応じて選んでみましょう。
AccuBattery – 電池 バッテリー
出典:Google Play
“AccuBattery – 電池 バッテリー”は、バッテリーの消費状況を細かく知ることができるアプリです。
省エネモードなら何時間使用できるか、指定のアプリを使ったら何時間使用できるか、ということまでわかり、必要に応じてスマホの使用方法を変更し、バッテリーを長持ちさせることができます。
充電の速度もわかるので、満充電になるタイミングが予想でき、完了通知も任意のタイミングに合わせられますよ。
充電完了の通知
出典:Google Play
充電完了通知の設定がかなり細かくできるのが、“充電完了の通知”です。好きな音楽が選べ、通知のタイミングや振動をつけるかどうかなど好みにカスタマイズ可能なのが嬉しいですね。
バッテリーの温度や電圧も測定できるのでどんな状態かすぐにわかり、バッテリーを酷使しないように気をつけられるアプリでしょう。
Battery Charger Alarm(充電器)
出典:Google Play
“Battery Charger Alarm(充電器)”は、バッテリーの状態を常にチェックしてくれるアプリで、異常があると知らせてくれます。
充電が完了するときだけでなく、無くなりそうなときもアラームで知らせてくれるので、いつの間にか充電切れになっていたというようなことが防げます。かわいいキャラクターも魅力的です。
スマホバッテリーは充電が0%の状態もNG
「スマホのバッテリーを長持ちさせたいなら過充電はNG」とお伝えしましたが、逆に充電が0%の状態が続く過放電も劣化を早めてしまいます。その理由や対処法を見てみましょう。
リチウムイオン電池は過放電でも劣化
スマホの充電が0%になると電源が落ちますが、実は起動することはできなくても多少の充電は残っています。
しかし、この状態が長く続くと、その残りの充電もなくなってしまいます。このように本当の意味でバッテリーの充電が0%になることを完全放電と呼び、これが過放電状態です。
この状態で充電しようとすると、バッテリーに何らかの損傷を与え使い物にならなくなったり、電源を切っても充電を消費し続ける状態になったりなど、バッテリーを劣化させてしまいます。
充電残量は20~80%を保つよう使用するのがおすすめ
過充電も過放電もリチウムイオン電池の劣化を招くので、理想は充電残量を20~80%に保つように充電することです。
スマホのバッテリーの充電が20%を切ったら充電を開始し、80%になったら充電をやめるのが理想です。このことを意識するだけで、バッテリーの寿命はだいぶ延ばせるでしょう。
外出先でスマホの充電がピンチになったらSmachaを使おう!
スマホの充電を0%にしてしまわないよう、外出先での充電にはモバイルバッテリーのシェアリングサービスである、SmaChaを利用してみましょう。
Smachaって何?
Smachaという名前を聞いたことがない方のために、まずはどんなサービスなのかを見てみましょう。
Smachaはモバイルバッテリーのシェアリングサービス
外出先でのスマホ充電は、電源や充電ボックスを探すか、自分で購入したモバイルバッテリーを使用する方法が主流でした。
しかしSmachaは、アプリで最寄りのSmachaスポットを探し、そこで簡単にモバイルバッテリーのレンタルと返却ができるという新しいサービスです。
モバイルバッテリーは自分で所有するものだったのが、みんなでシェアリングすると必要なときに必要なだけ使用することができ、より便利にスマホ充電ができるようになります。
こんな人におすすめ
自分のモバイルバッテリーを持ち歩いていれば好きなタイミングで充電ができますが、鞄の中でかさばるので持ち運びが億劫と感じている方が多いようです。
さらにモバイルバッテリー自体の充電も必要となるので、メンテナンスが面倒なのが難点ともいえるでしょう。
しかしSmachaを利用すれば、Smachaスポットを見つけてどこでもレンタル&返却ができるので、持ち運びの面倒がかなり軽減できます。
さらにいつでもフル充電のモバイルバッテリーをレンタルできるので、自分でメンテナンスする必要もありません。
Smachaならモバイルバッテリーを使用するときにデメリットと感じていた部分が、しっかりカバーできます。
Smachaの使い方はとっても簡単
Smachaのメリットは、使い方も簡単というところです。どのような手順なのか、詳しく見てみましょう。
SmaChaの使い方
- SmaChaのアプリをダウンロード
- アプリでユーザー登録
- アプリからSmaChaスポットを探す
- 設置されているSmaChaチャージャーを見つけQRコードをスキャン
- 使用が終わったら返却
SmaChaの利用にはアプリが必要なので、初回のみダウンロードを行ないましょう。
AppleStoreでもGooglepPayでもダウンロード可能です。
アプリのダウンロードができたら、アプリにログインするためのユーザー登録を行ないましょう。こちらも初回のみで、1回登録してしまえばいつでもログインできるようになります。
モバイルバッテリーをレンタルしたいときにアプリにログインし、現在地の最寄りにあるSmaChaスポットを検索してみましょう。見つかったらその場所に向かってください。
店舗などにSmaChaチャージャーが設置されていますので、QRコードをスキャンし料金を支払えば、レンタル手続き完了です。あとはモバイルバッテリーを自由に持ち歩きながら、スマホの充電ができます。
モバイルバッテリーの使用が終わったら、再び最寄りのSmaChaチャージャーを検索して返却すれば完了です。このとき、レンタルした場所に返却する必要がないので、大変便利ですね。
SmaChaの料金は?
SmaChaでモバイルバッテリーをレンタルする場合、1日(24時間)レンタルで100円、7日(168時間)レンタルで700円と大変魅力的な料金となっています。
うっかりレンタルから7日以上返却を忘れてしまった場合も、プラス1,500円を支払うことでモバイルバッテリーの買い取りができるので安心です。
早速Smachaをダウンロード
安くて便利なモバイルバッテリーのシェアリングサービスを行なっているSmaChaを利用するために、早速アプリのダウンロードをしておきましょう!
Google Playでダウンロード
充電完了通知アプリを上手に使ってバッテリーを守ろう
スマホに搭載されているリチウムイオン電池は、過充電でも過放電でも劣化し寿命を縮めてしまいます。
スマホを充電する際は充電完了通知アプリを使って、充電が100%なのに充電し続けてしまうのを防ぎましょう。
また、過放電状態にもならないよう、適度なタイミングでスマホの充電をしてください。
外出時に充電がピンチのときは、モバイルバッテリーシェアリングサービスのSmachaを使って、手軽に充電しましょう!