スマホをそこまで使っていないのに、気付いたらスマホの充電が残り少なくなっていることはありませんか?あんまり使ってないのに充電の減りが早いと、いざスマホを使うときに困りますよね。そこで今回は、スマホの充電が減る原因、対策法、予防法をご紹介します。
スマホの充電が減るのが早い原因
スマホの充電が早く減る原因は、8つあります。
電池の劣化
スマホの充電が減るのが早くなる原因として、一番多いのが電池の劣化です。スマホの電池の寿命はだいたい2年前後で、寿命を迎えた電池は劣化すると言われています。
もちろん2年経っていなくても、スマホの使用時間が長かったり、充電の仕方で寿命が短くなったりします。
スマホの電池が劣化し始めると、充電して溜めるバッテリーの量も減るので、充電が減るのも早くなってしまうのです。
負荷が高いアプリを使っている
最近ではスマホゲームのアプリも進化をしていて、高画質なグラフィックや、多くの機能をウリにするものも増えています。そのため、アプリに対応したスマホの高い処理能力が求められます。
高い処理能力が必要なアプリを起動していることで、スマホにかかる負荷も高くなり、充電の減りが早くなっているのです。
不要なアプリやデータが多く保存されている
スマホに使わないアプリや、いらないデータを多く保存していませんか?アプリやデータの保存は、スマホのデータ容量を大きくしている原因です。
スマホにはそれぞれ決められた容量があります。データ容量は、満タンに近づくにつれて、スマホが処理するデータ量が増えるため、余計な負荷がスマホにかかってしまいます。その結果、スマホの充電の減りが早くなるのです。
使わない不要なアプリを削除したり、写真や動画のデータをパソコンに移動するなどして、スマホのデータ容量を少なくするようにしましょう。
バックグラウンドが稼働しているアプリがある
アプリの中には、マルチタスクでしっかりと停止させないと、バックグラウンドで動いて自動的にデータの更新や通信などを続けるものも存在します。バッググラウンドで動いているアプリがあると、スマホの充電の減りが早くなります。
バックグラウンドでアプリが動いていると、スマホの処理能力に負荷をかけているのです。そのため、不要なアプリのバックグラウンドの動作を制限したり、使わないアプリをマルチタスクなどで終了させたりしましょう。
OSの不具合
OSの不具合で、充電ができなくなったり、減りが早くなったりするなど、不具合が出ることがあります。不具合があった場合は、OSのバージョンアップや不具合報告のチェックをしてみてください。
電波の状況が悪い
周辺の電波状況が悪いと、スマホが電波を探すため、充電の消耗が激しくなります。
迷惑メールが頻繁に送られてきている
スマホにメールを受信すると通知がくるため、スリープ状態にしていても一時的に解除されいます。
そのため、迷惑メールの受信をブロックしたり、メールの通知をオフにするなどの設定をしましょう。
ウイルスに感染していることも
こちらはあまり起こることではないですが、スマホがウイルスに感染して、充電の消費量を増やしていることもあります。ウイルスの中には、バックグラウンドで知らない間に通信を行い、スマホの充電を減らしていることもあるそうです。
スマホの充電の減りを遅くする対策方法
スマホはいろいろな設定がありますが、特に設定をしなくても便利に使うことが可能です。しかし、それぞれの設定を見直すことで、充電の減りを遅くすることができます。スマホの充電の減りが気になる人は、ぜひ試してみてください。
スマホの明度や明るさの自動調整をする
最近のスマホは画面が大きく、明るく鮮やかなものが魅力ではありますが、液晶画面はかなりの充電を消費しています。そのため、自分が見るのに支障がない範囲でスマホの画面を暗めに設定すると、充電を効率的に節電することができます。
使わないときはWi-Fiをオフにする
無線で接続するWi-Fiがあります。データ通信料がかからないので、長時間のインターネット利用や、動画の見るときには助かりますよね。
しかし、Wi-Fi環境にいない場所では、Wi-Fi設定をオンにしておくのがおすすめです。Wi-Fi設定をオンにしていると、接続先のWi-Fiスポットを探すために、充電を消耗します。
機内モードにする
スマホを使っていなくても、常に自動で通信を行っていて、充電の減りを早くします。機内モードに設定すると、通信がされなくなるため節電になります。スマホを使わない間は、機内モードにしておくといいでしょう。
通知設定をオフにする
スマホには、メールの受信だけでなく、SNSやゲームなどのさまざまなアプリ通知設定があります。通知設定がされるようになっていると、スマホの充電が減ります。そのため、必要な通知以外は、オフにするようにしましょう。
位置情報(GPS)やBluetooth、デザリングの通信をオフにする
GPSの設定をオンにしていると、頻繁にGPSチップや通信機能にアクセスするため、充電を消耗します。Bluetoothとデザリングの設定をオンにしていると、接続先を探すために充電が消耗します。
そのため、GPSやBluetooth、デザリングを使わないときは、設定をオフにして節電しましょう。
自動スリープに設定する
スマホには一定時間操作しないと、自動的にスリープモードになる設定があります。スマホの画面が付いている間は、使っていなくても充電が減ります。そのため、自動スリープに入るまでの時間を設定で短くしましょう。
画面の自動回転をオフにする
スマホ画面が自動的に回転する設定は、動画を見るときやゲームをするときには、横画面で大きくなるので便利です。
しかし、ちょっと傾けただけでも画面が回転することがありますよね。頻繁に画面が回転すると使いにくいですし、充電の減りも早くなります。
そのため、使うときだけ画面の自動回転をオンにし、普段は自動回転をオフにしておきましょう。
バックグラウンドをオフにする
多くのアプリは、アプリを開いていなくても知らない間にバックグランドで動いていて、充電を消耗しています。バックグラウンドの設定をオフにすることで、充電が消耗するのを抑えられますよ。
低電力(省電力)モードに設定する
低電力(省電力)モードは、スマホの一部の動作を制限して、充電が減る速度を抑えられる設定です。
低電力モードを設定している間は、最短の自動スリープ時間になったり、バッググランドの更新が停止したり、一部のサウンドやエフェクトが無効になったりします。スマホを使わないときは、いろいろな機能の動きを制限させて、充電が減るのを抑えましょう。
バッテリーの劣化を防ぐ予防法
スマホの充電が減るのが早いと、バッテリーの劣化にも影響がでます。バッテリーの劣化を防ぐ予防法をご紹介します。
バッテリーが高温化しないようにする
スマホを長時間使ったり、負荷がたくさんかかるアプリを使っていたりすると、スマホ本体が熱くなることがあります。スマホのバッテリーは、長時間高温になっていると劣化を引き起こします。
そのため、スマホ本体が熱くなってきたら、スマホの使用をやめて冷やしましょう。
過充電や過放電をしない
過充電とは、充電が100%になっているのに、そのまま充電を続けることです。スマホを長時間使っている間や、睡眠中に充電器に差したままにしておくと、過充電を引き起こしやすいです。
一方の過放電は、充電が0%のまま充電せずに放置することです。過充電も過放電も、どちらもバッテリーに大きな負荷をかけることになるので、劣化を早めます。
できるだけ負荷をかけないようにして、バッテリーを長持ちさせましょう。
スマホの充電を長持ちさせる節電アプリとは?
節電アプリとは、スマホの電気を効率よく使うようにサポートしてくれるアプリです。アプリをダウンロードすることで、設定する手間を減らしてくれたり、自動で節電する環境を作ってくれたりします。
スマホの充電が長持ちするのにつながるので、必要な節電アプリをダウンロードしてみてくださいね。
節電アプリの種類
節電アプリは、3種類にわけることができます。それぞれの特徴と、おすすめのアプリをご紹介します。
性能・機能制限系のアプリ
性能・機能制限系のアプリは、基本的に充電が一定以下になったときにWi-Fiを探す機能をオフにしてくれたり、スマホの画面を自動で暗くしてくれたりするアプリです。
アプリ自体が軽いので、インストールしても動作が重くなりません。種類が多いため、より自分に合ったアプリが選べます。
- DU Battery Saver – Battery Charger & Battery Life
- Power Batter -Doctor Battery Saver
- 節電バッテリーマニア – サクサク充電管理&メモリやシステムチェック
出典:Google Play
出典:Google Play
出典:App Store
タスクキラー系のアプリ
タスクキラー系のアプリは、スマホを使っているときに、勝手に動いているアプリなどを強制的に停止してくれます。CPUの負荷を減らして、節電してくれるアプリです。
- Super Clean – Master of Cleaner, Phone Booster
- 高級タスクマネージャ – モバイル加速
出典:Google Play
出典:Google Play
通信キラー系のアプリ
通信キラー系のアプリは、スマホがスリープ状態になっているときに限定して、データの通信回線を切断し、充電の消費を少なくしてくれます。スマホを開いたときには、自動でデータ通信を再開してくれる役割もありますよ。
- Battery optimizer and Widget
- Battery Lifespan Extender
出典:Google Play
出典:Google Play
対策をしてもスマホの充電が減る場合はSmaChaがおすすめ
スマホの充電が減るのが早くなると、外出中は困りますよね。対策をしても減る場合は、持ち運びができるモバイルバッテリーがあると便利です。
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スマホの電池は節電アプリなどを使って上手に対策しよう!
スマホの充電が早くなる原因はいろいろ考えられます。なかでも、バッテリーの劣化やデータ容量に空きがないことが、充電の消費につながります。今回紹介した対策方法を試したり、節電アプリを使って、スマホの充電が減るのを少しでも抑えましょう。
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