スマホを長く利用していると、「最近充電がなくなるのが早い…」と感じることがありませんか?いざというときに充電が切れてしまっては、連絡や作業が滞ってしまいます。バッテリーを節約して長持ちさせるために使いたいのが、バッテリーアプリです。今回は、バッテリーアプリの使い方や、バッテリーを長持ちさせるコツなどをご紹介します。
バッテリーアプリとは
バッテリーアプリとは、スマホにダウンロードすることによって、バッテリーを節約できるアプリです。「節電アプリ」や「充電アプリ」と呼ばれることもあります。
バッテリーアプリは、大きく分けて、性能・機能制限系、タスクキラー系、通信キラー系の3種類です。ダウンロードをする前に、種類ごとの特徴をおさえておきましょう。
- 性能、機能制限系:電池容量に合わせて性能・機能を制限し節電する
- タスクキラー系:無駄なタスクを消去して電力消費をおさえる
- 通信キラー系:スリープ状態のときにデータ通信を切って節電する
バッテリーアプリの使い方・機能
スマホにダウンロードすると節電をしてくれるバッテリーアプリは、アプリによって機能がさまざまです。
基本的な使い方・機能は共通している部分も多くあります。主な使い方・機能をチェックしておきましょう。
キャッシュを消去しメモリを開放する
キャッシュとは、スマホをすばやく動作させるために、一時的保存されているデータのことを言います。
キャッシュがたまりスマホのメモリ領域を圧迫すると、スマホの動作が遅くなったり、無駄な電力を消費したりするので注意が必要です。
バッテリーアプリでは、無駄なキャッシュをまとめて消去することができます。メモリが開放されるので、スマホをサクサクにしつつ、バッテリーの節約も可能です。
バッテリーの消耗・劣化を確認する
バッテリーアプリでは、今どのくらいバッテリーを消耗しているかが一目でわかります。
バッテリー容量に合わせて充電を始めたり、止めたりするなど、バッテリーの劣化や消耗を防ぐために適切なタイミングで充電するときに便利です。
バッテリーの劣化具合もわかり、バッテリー交換のタイミングを知らせてくれるアプリもあります。
予想稼働時間をチェックする
バッテリーの消耗度やキャッシュ・メモリの状況を分析し、予想稼働時間をチェックすることも可能です。
電話や動画再生、音楽再生など機能ごとに、どのくらいの時間稼働するかを確認できるので、バッテリー管理がしやすくなります。
あまり稼働時間が多くない機能を確かめて利用を控えるなど、バッテリーが切れないようにスマホを使用しましょう。
使用電力をチェックする
今どれだけ電力を使用しているかをチェックできるのも、バッテリーアプリの特徴です。メモリをどのくらい使っているか、イラストやグラフなどで確認できます。
メモリの使用量に合わせてキャッシュを消去したり、バックグラウンドのアプリを切ったりすることによって、無駄遣いを減らすことが可能です。
充電状況を管理する
バッテリーを充電の仕方によっては、通常よりも早く劣化してしまいます。空になってからの充電や過充電は、ついやってしまいがちですが、バッテリーを劣化させる原因です。
バッテリーアプリによっては、バッテリーの状態を維持するために、充電タイミングを知らせるアラーム機能や充電完了までの時間の確認など、充電状況を管理する機能が備わっています。
おすすめバッテリーアプリの特徴・使い方
バッテリーアプリは、数多くリリースされているので、どれを使ったら良いのか迷う方も多いでしょう。
そこでおすすめのバッテリーアプリを3つ選んでみました。それぞれの特徴と使い方をご紹介していきます。
節電バッテリーマニア
出典:App Store
「節電バッテリーマニア」では、メモリの確認やキャッシュの消去に特化したアプリです。
使い方は簡単で、メモリ開放・キャッシュ消去をワンタップで行い、無駄な電力消費をおさえることができます。機能がとてもシンプルなので、他の機能が必要ないという方や使いやすさを求めたい方におすすめのバッテリーアプリです。
バッテリー残量を確認できる画面では、バッテリーを節約するコツを教えてくれます。「Bluetoothを切る」といったメッセージが表示されるので、ぜひ試してみて節電をしてみましょう。
バッテリーライフ
出典:App Store
「バッテリーライフ」は、スマホのバッテリーの状態を知るために便利なアプリです。バッテリー容量から測定・分析し、アプリごとの予想稼働時間や駆動時間を算出してくれます。
AppleWatchやAirPodsといったデバイスのバッテリー残量も確認できるので、Appleユーザーの方におすすめです。
注意点として、キャッシュの削除やメモリの開放といった機能は付いていません。現状どのくらい稼働するバッテリーの状態かを知るために使い、電力消費を抑えられるアプリと併用するようにしましょう。
Google Playでダウンロード
バッテリーセーバー
出典:Google Play
「バッテリーセーバー」には、節電に役立つ機能が多く備わっています。
バッテリー残量や充電の残り時間を知ることができ、バックグラウンドで稼働しているアプリの消去、画面の明るさの制御などによって、バッテリーを節約できるのが特徴です。
自分に合ったバッテリー節約プランを選択・作成できる機能も付いています。「Indoor」「Night」「Office」など、生活や場所に合わせたバッテリー管理の設定をすることで、手間なく無駄なバッテリー消費を防げますよ。
バッテリーを長持ちさせるスマホの使い方
バッテリーアプリを活用することはもちろん、スマホの使い方や充電の仕方でも節電することができます。バッテリーを長持ちさせるコツを8つご紹介するので、ぜひ実践してみてくださいね。
明るさを低く設定する
スマホの画面は、明るくしているほどバッテリーを消費しやすくなります。画面の明るさは調整できるので、使い勝手が悪くならない範囲で暗めに設定しましょう。
使用していないアプリやBluetooth、Wi-Fi、位置情報サービスは切る
アプリを一度やめてもすぐに始めようと、バックグラウンドに待機させていることがありませんか?アプリを使用していなくても残っていると電力を消費してしまいます。
つい付けたままにしがちなWi-FiやBluetooth、位置情報サービスも無駄な電力消費の原因です。使用していないアプリや機能をその都度消しておくと、バッテリーを長持ちさせやすくなります。
自動ロックまでの時間を短くする
音楽をかけたり、アプリで遊んだりして、一旦置くときに画面がつけっぱなしになっていると、バッテリーを消費し続けてしまいます。
自分で画面を消すのも大切ですが、消し忘れても画面が閉じるように、自動ロックまでの時間を短く設定しておきましょう。あまり短すぎると使いにくくなるので、使いやすい時間を設定することが大切です。
不要なアプリを削除する
前に使っていたアプリを削除せずに残している方が多いのではないでしょうか?不要なアプリを残しておくと、バッテリーを無駄に消費するだけでなく、容量を圧迫することにもなります。
使用していないアプリを定期的にチェックして削除するようにしましょう。
充電しながらスマホを使わない
充電ケーブルに接続しながら、アプリで遊んだり、動画を再生したりすることが多いでしょう。バッテリーを使いつつ充電もしている状態で、バッテリーに大きな負担がかかり、早く劣化してしまいます。
可能であれば、バッテリーを消費しない電源を消した状態で充電するのが望ましいです。
充電が完了したら充電器から外す
スマホの充電しっぱなしもバッテリーの劣化につながります。過充電を防ぐために、バッテリー80%を目安に止めるようにしましょう。
タイミングを通知してくれるアプリもあるので、ぜひ活用してみてくださいね。
適切なタイミングで充電する
バッテリーが完全になくなってからの充電は、バッテリーに負担をかけるため避けましょう。最適なタイミングは、バッテリーが20%以下になったときです。
充電の頻度が多すぎてもバッテリーの劣化を招くので、20%以下を目安に80%まで充電を行いましょう。
それでも充電が切れやすいときはSmaChaがおすすめ!
バッテリーは劣化によっても持ちが悪くなるので、バッテリーアプリを活用しても充電が切れやすいこともあるでしょう。
そんなときは、モバイルバッテリーをレンタルできるSmaChaがおすすめです。SmaChaの特徴や使い方を詳しく解説していきます。
SmaChaはモバイルバッテリーをシェアできるサービス
SmaChaは、設置店舗でモバイルバッテリーをレンタルできるサービスです。街中で気軽にモバイルバッテリーを借りることができ、移動しながらでも自由に充電できます。
他にもシェアサービスはありますが、24時間100円という料金はSmaChaならではの魅力です。
設置スポットならどこでもレンタル・返却可能
SmaCha設置スポットでレンタルしたモバイルバッテリーは、利用が終わったら返却する必要があります。
もちろん借りた店舗に返却しても問題ありませんが、他の設置スポットに返却することも可能です。外出先などで返却しやすいスポットを利用しましょう。
SmaChaのダウンロード方法と使い方
SmaChaは、専用アプリを使用するので、使用しているスマホに合わせて、AppStoreまたはGooglePlayでダウンロードしましょう。ダウンロードが完了したら、ユーザー登録を行います。
アプリでSmaChaスポットを検索できるので、利用しやすいスポットを見つけましょう。QRコードをスキャンすると、モバイルバッテリーを借りることができます。
好きな店舗でモバイルバッテリーの利用料金を決済して返却完了です。
Google Playでダウンロード
バッテリーアプリを活用して最適な状態を保とう
バッテリーアプリは、メモリの確認やキャッシュの消去、稼働時間チェックなどの機能があり、バッテリーの節約や充電の管理ができます。
バッテリーアプリと合わせて、明るさ設定や使用していないアプリ・機能の停止、最適な充電方法などのコツを実践すると、よりバッテリーが長持ちするでしょう。
それでもバッテリーがピンチのときは、モバイルバッテリーをレンタルできるSmaChaがおすすめです。設置店舗であれば、どこでもレンタル・返却ができますよ。
おすすめバッテリーアプリを参考に、最適なアプリをダウンロードして、バッテリーの節電を始めましょう。