スマホを片手で操作する際に便利なスマホリング。取り付け方やデザインもさまざまで、どれが自分に合っているのか選ぶのに迷うところです。今回の記事では、最新スマホリングのおすすめ製品を厳選してご紹介します。自分に最適なスマホリングを見つけるために、選び方のポイントも解説していますので、読み終われば、製品選びに迷うことはありません。ぜひ最後までご一読下さい。
スマホリングを装着する3つのメリット
スマホリングを装着して得られるメリットについてまとめましたので紹介します。
片手での操作が安定して落下防止に
昨今のスマホは、本体のサイズが大きめの傾向にあるため、片手で操作するには少し不安定だと感じている人も多いでしょう。
操作中に手を滑らせて、スマホをアスファルトのような硬い地面に落としてしまうと、画面が割れてしまい、修理や買い替えに多大な出費がかかってしまうことも。
スマホリングを装着すれば、リングを指に引っかけることで、片手での操作が安定し、何かの拍子で落としてしまうリスクも格段に減らせます。
スマホスタンドとして使える
スマホリングには、簡易的なスマホスタンドとして使えるタイプもあります。
スマホリングをスタンドとして活用すれば、テーブルなどの上にスマホを立てかけられるので、動画を安定した状態でゆっくりと視聴できます。
外出先で、スマホの動画を友人や恋人と楽しみたいといったときにも、手で持ったり、別途スタンドを用意する必要がないので非常に便利です。
カメラの手ブレ防止に
スマホリングは、カメラ撮影時の手ブレ防止にもなります。
自撮りなどをする際に、スマホのカメラを使うときは、腕を少し伸ばしてスマホを支えるため、手ブレが起きてしまいがち。
スマホリングに指を通すことで、安定感が増し、手ブレを軽減できます。
スマホのカメラで、自撮りや風景の撮影をよくする人にはとっては、嬉しいメリットです。
スマホリングの種類は主に4タイプ
スマホリングは、大きく分けて下記の4タイプに分けられます。
- 背面リングタイプ
- ストラップタイプ
- バンドタイプ
- グリップタイプ
使い心地や機能性がそれぞれ異なるため、自分にとってどれが使いやすいのか比べてみましょう。
王道な「背面リングタイプ」
最も王道なタイプといえるのが背面リングタイプ。
スマホの背面に強力な両面テープで貼り付けて、リングに指を通して使用します。
スマホスタンドとしても使えるため、スマホをテーブルやデスクの上に立てかけて動画を観たりする際にも便利です。
ほかのタイプと比べて、販売されている製品数が多いので、自分が気に入るデザインを見つけやすいのも魅力になっています。
ストラップホールに取り付ける「ストラップタイプ」
ストラップタイプは、スマホ本体やケースのストラップホールに付けて使用するタイプです。
背面リング・グリップタイプのように、スマホの背面に貼り付けたりしないため、スマホを汚す心配がなく、ポケットなどに入れてもかさばりにくいのが魅力。
安定感のある「バンドタイプ」
バンドタイプは、リングではなく、柔らかいバンドでスマホを支えるタイプです。
素材が柔らかいため、スマホを長時間持っていても指が痛くなりにくく、複数の指を入れてしっかり支えられます
薄型の製品が多いため、取り付けて厚みが出にくいのもメリットです。
指で挟みこむ「グリップタイプ」
グリップタイプは、背面に貼り付けて指で挟み込んで使用するタイプ。
グリップ部分が伸縮する素材になっており、使わないときは畳んでコンパクトにできます。
製品によっては、動画を視聴する際に便利なスタンドとして、活用できるモデルもあります。
リングに指を入れることに、わずらわしさを感じる人には特におすすめです。
最適なスマホリングを選ぶための4つのポイント
スマホに合ったサイズを選ぶ
スマホリングは、製品によってサイズも様々。
取り付けるスマホに合ったサイズを選ばないと、安定感が損なわれ、逆に使いにくくなってしまう場合も。
大きめのスマホに取り付ける場合には、土台部分が大きめのスマホリング、iPhoneSEシリーズのようなコンパクトなスマホには、小さめのモノを選べば、安定した持ち心地になります。
スマホリングを選ぶ際には、自分のスマホとサイズが合っているか、事前に確認しておきましょう。
スマホケースの素材と相性が良いかチェック
スマホケースに装着する予定なら、ケースの素材と、スマホリングの相性がいいかチェックしておきましょう。
両面テープで貼り付けるタイプのスマホリングは、基本的にスマホ本体へ直接装着することを想定して作られています。
そのため、ケースの材質によっては上手く貼り付けられない場合もあります。
特にケースの材質がザラザラしていたり、凸凹した形状になっているものなどは、両面テープで貼り付けるタイプは避けたほうが賢明でしょう。
せっかく購入したのに、「ケースに付けられなくて結局使わなかった…」となっては残念です。
自分が持っているスマホケースの素材を確認し、スマホリングの吸着面と相性がいいか事前に確認しておきましょう。
大きめの端末なら耐荷重をしっかり確認
小型のタブレットや、大きめのスマホなどにスマホリングを付けたいのであれば、耐荷重も確認しておきましょう。
近年販売されているスマホリングは、1〜2kg程度の耐荷重性能を持っているものが多く、少々大きめの端末に貼り付けたとしても、基本的に問題なく使用できます。
しかし、経年劣化などにより、耐久性が下がってしまうことも十分に考えられます。
貼り直しできると安心
スマホに直接貼り付けるタイプのスマホリングを選ぶなら、貼り直しができるモデルだと、貼り間違えても再度調整ができるので安心です。
特に初めてスマホリングを付ける場合には、どの位置に貼り付ければいいのか分かりにくく、貼った後に「別の位置の方が良かったかも…」となってしまう可能性が高いです。
スマホリングには水洗いをするだけで粘着力が復活するジェルパッドを採用している製品もあるので、不安な方は、このような製品を選んでおくと間違い無いでしょう。
買う前に知っておきたいスマホリングの注意点
スマホリングを装着する際には、注意点もいくつかあります。
買った後で後悔しないように、事前にチェックしておきましょう。
製品によってはワイヤレス充電ができなくなる場合も
スマホリングを取り付けたことによって、ワイヤレス充電ができなくなってしまう場合があります。
ワイヤレス充電は、スマホと充電機器をくっつける必要があるため、スマホリングが邪魔になってしまい充電が上手くできなくなるのです。
スマホの背面に取り付けるタイプのスマホリングは、厚みが出やすいので特に注意が必要です。
ワイヤレス充電を愛用している人は、薄型タイプのものや、背面に貼り付けないタイプのスマホリングを選ぶようにしましょう。
FeliCaセンサー付近には付けないように
多くのスマホは、本体の背面にFeliCaセンサーが備えられています。
FeliCaセンサーの上にスマホリングを貼り付けてしまうと、楽天EdyやSuicaなどの電子マネーが使えなくなる恐れがあるため、注意が必要です。
Androidスマホの場合、FeliCaマークが刻印されている位置の真下、iPhoneなら背面上部あたりにセンサーが設置されています。
スマホリングのおすすめ厳選10選
【AAUXX】スマホ リング
スマホリングのパイオニアと呼ばれている、AAUXXの製品。
6角形デザインの独特な土台が、スタイリッシュでカッコいいです。
リング部分は回転可能で、使用時の角度調整もラクラク。
吸着部分は、水洗いすると粘着力が復活する仕様になっているため、自分の好みの位置に貼り直しが可能です。
シンプルなデザインで様々なスマホに馴染みやすい、使い勝手の良い製品です。
タイプ | 背面リングタイプ |
サイズ(縦×奥行×幅) | 4×3.6×6(cm) |
重量 | 約10g |
特記 | 貼り直し可能 |
【Chivving】縦置きできるスマホリング
スマホスタンドとしての使いやすさに特化した、Chivvingのスマホリングです。
土台と軸部分が回転するようになっており、縦・横向きどちらにもスマホを立てかけられます。
高品質の合金素材を使用しているため、質感が良く、色褪せもしにくいです。
折りたたみ式になっているので、スマホをポケットに入れる際に邪魔になりにくいのも嬉しいところ。
持ち運びやすく、機能性に優れたスマホスタンドです。
タイプ | 背面リングタイプ |
サイズ(縦×奥行×幅) | 39×38×9(cm) |
重量 | 約20g |
特記 | – |
【Jaligel】スマホ リング
高級感のあるツートーンカラーが目を引く、Jaligelのスマホリングです。
厚さが僅か4㎜という薄型形状になっており、装着しても邪魔になりにくいのが魅力。
土台部分は回転式になっているため、操作性にも優れ、スマホスタンドとしての活用も可能になっています。
タイプ | 背面リングタイプ |
サイズ(縦×奥行×幅) | 10×6.5×0.04(cm) |
重量 | 約20g |
特記 | – |
【AvBang】スマホリング 車載ホルダー 2in1
リング部分が2重になっているAvBangのスマホリング。
車のエアコン吹き出し口に取り付けられる形状になっているため、車でスマホのナビ機能を使いたい時などに便利です。
貼り付け面には、強力な両面テープを採用し、約3㎏の耐荷重性能で小型のタブレットにも適しています。
タイプ | 背面リングタイプ |
サイズ(縦×奥行×幅) | 10×6.5×0.04(cm) |
重量 | 約20g |
特記 | 耐荷重約3㎏ |
【MINDSKY】スマホリング
使い勝手の良い、MINDSKYのスマホリング。
スマホスタンドとしての利用に特化した性能です。
折りたたみ式の大型リングが搭載されており、スマホを縦・横どちらの向きに置いてもしっかりと安定。
ほかのスマホリングでは難しい微妙な角度調整も可能なため、動画をテーブルの上などで観ることが多い人にはうってつけの製品となっています。
スタイリッシュなマグネットホルダーが付属するのも、地味にありがたいポイント。
タイプ | 背面リングタイプ |
サイズ(縦×奥行×幅) | 5.5×0.2×5.5(cm) |
重量 | 約80g |
特記 | マグネットホルダー付属 |
【Ohh Deer】Magsafe対応 スマホリング
iPhoneシリーズのMagsafeに対応したスマホリングです。
強力なマグネットを内蔵しており、耐荷重は1,200gほどと吸着力抜群。
普通に使っていて、外れてしまうことはほとんど無いでしょう。
飾り気のない、シンプルで無骨なデザインがシブいです。
タイプ | 背面リングタイプ |
サイズ(縦×奥行×幅) | 7×1.5×7(cm) |
重量 | 39g |
特記 | Magsafe対応 |
【POPSOCKETS】PopGrip Twist Black Aluminum
グリップ型スマホリングの代表格ともいえるのが、このPopGrip。
グリップ部分が伸縮する構造になっており、使わないときはコンパクトに収納可能。
デザインが描かれているボタン部分が取り外しできるようになっており、好みのデザインに着せ替えが可能で、オシャレも楽しめます。
リングに指を入れるのが苦手な人や、普通のスマホリングに飽きてしまったという人は、ぜひ試してほしい製品です。
タイプ | グリップタイプ |
サイズ(縦×奥行×幅) | 21×1.6×1.5(cm) |
重量 | 約18g |
特記 | デザイントップ着せ替え可能 |
【Sinjimoru】着脱簡単 伸びる携帯ストラップ
スマホのケースに巻きつけて装着するシリコンバンド。
0.9mmの薄型タイプで、スマホケースに装着しても厚みがほとんど変わりません。
硬めのシリコン素材を採用しており、指をかけた時の収まりがよく、しっかりとホールドしてくれます。
可愛らしいピンクや、合わせやすいネイビーなど、豊富なカラーバリエーションを展開しているのも魅力的です。
タイプ | バンドタイプ |
サイズ(縦×奥行×幅) | 21×1.6×0.37(cm) |
重量 | 約4g |
特記 | 6色カラー展開 |
【Holdit】ブランド スマホベルト
ポップなカラーリングが可愛らしい、holditのスマホリング。
シリコン製のバンドを、両面テープで貼り付けて装着する仕様になっており、バンド部分を引っ張ればスマホスタンドとしても活用できます。
指が痛くなりにくいバンドタイプと、スマホスタンドとして使える背面リングタイプ両方の良いところを併せ持ったスマホリングです。
タイプ | バンドタイプ |
サイズ(縦×奥行×幅) | 10×2×0.5(cm) |
重量 | 約20g |
特記 | – |
【HandLinker】ハンドリンカー エクストラ
先端にカラビナリングが付いた、ストラップタイプのスマホリング。
通常のリングタイプと違い、ズボンのベルトループなどにカラビナをかけて、ポケットから落下してしまうのを防げるのが大きな魅力。
自転車での移動が多い人や、スマホをポケットに入れたまま、ランニングなどの運動をすることが多い人には特におすすめです。
タイプ | ストラップタイプ |
サイズ(縦×奥行×幅) | 12.4×5.9×0.8(cm) |
重量 | 約9g |
特記 | カラビナリング形状 |
スマホリングを装着して大切なスマホをより安全・快適に
スマホリングは、装着するだけでスマホの操作性が向上し、落下を防いでくれるとても便利なアイテムです。
大切なスマホを思わぬアクシデントから守るためにも、今回紹介した商品を参考に、自分にピッタリのスマホリングを見つけてください。