スマホスタンドは種類が多くあるため、どのタイプが自分に合っているのか迷っている方も多いでしょう。スマホスタンドを選ぶ際は、自分の用途に合ったものを選ぶことが大切です。この記事では、スマホスタンドの種類や選び方、おすすめスマホスタンド10選について解説していきます。
スマホスタンドの種類
大まかに分けると、スマホスタンドの種類は以下の4つになります。
- 卓上タイプ
- クリップ・アームタイプ
- 車載ホルダータイプ
- 三脚タイプ
卓上タイプ
卓上タイプは、種類が豊富で最も人気が高く、スマホスタンドの中でも王道と言えます。
卓上タイプのスマホスタンドは、安定性が非常に高く、スマホがずれることが少ないので、スマホをスタンドにセットしたまま快適に画面操作を行うことができます。
折りたためる卓上タイプのスマホスタンドも多く、スタンドを使わないときは、コンパクトに収納することが可能です。
コンパクトに折りたたむことで鞄にも入れやすくなるため、持ち運びやすいのも魅力です。
また、卓上タイプのスマホスタンドは、タブレットにも対応している商品も販売されているため、スマホだけでなくタブレットを使う人にもおすすめです。
卓上タイプは、種類が豊富で、単色でシンプルな物からキャラクターのイラストがプリントされている可愛らしい物まで揃っています。
種類が豊富でデザイン性が高いことも卓上タイプの魅力です。
クリップ・アームタイプ
クリップ・アームタイプのスマホスタンドは、アームを操作することで、スマホの高さや角度を自由自在に変更できます。
スタンドの固定には、ネジを使う必要がなく、クリップを挟むことができる場所さえあれば、どこにでも設置できます。
クリップ・アームタイプは、アームがフレキシブルで自由度が高いため、寝転びながらスマホを使うことができます。
寝転んでスマホを使用する際に、腕が痛くなってしまうという悩みを解決してくれます。
クリップ・アームタイプには、スマホを挟む部分を縦横に回転させられる商品もあるため、快適に映画や動画を観ることができます。
車載ホルダータイプ
車載ホルダータイプのスマホスタンドは、ダッシュボードやエアコンの吹き出し口など、運転席から見やすく、操作しやすい位置に取り付けることができます。
スマホをナビ代わりにしたり、運転中にスマホで音楽を再生する人におすすめのスマホホルダーです。
車載ホルダータイプは、主に吸盤やゲルパッド、粘着シートで設置するため、車を傷つけることなくスマホスタンドを車に設置できます。
スマホを取り付ける部分がマグネットになっていて、楽にスタンドからスマホを取り外せる商品や外面を横向きに変えられる商品など、使い勝手の良い便利なスタンドが多数販売されています。
三脚タイプ
三脚タイプのスマホスタンドは、スマホの撮影に便利なスタンドです。
三脚タイプは、出かけた先での写真撮影や室内でのビデオ通話など、スマホのカメラを使う場面で大活躍します。
手ぶれが発生しにくく、両手を自由に使って撮影できるため、スマホで綺麗な写真や動画を撮影することができます。
三脚タイプのスマホスタンドを1つでも持っておけばスマホ撮影のクオリティが格段に上がるので持っておいて損はないです。
スマホスタンドの選び方
いくつかのポイントを押さえて、自分に合ったスマホスタンドを選びましょう。
スマホスタンドの選び方のポイントは、以下の4つです。
- 対応サイズ
- 充電のしやすさ
- 角度調節
- 持ち運びやすさ
対応サイズ
スマホスタンドを選ぶ際は、スタンドが自分のスマホのサイズに対応しているかしっかり確認しましょう。
スマホスタンドの対応サイズは、基本的にインチ数で表記されています。
スマホスタンドのディスプレイは、大きい物でも7インチ未満であるため、7インチまで対応しているスマホスタンドであれば、どんなスマホにも対応可能です。
特に、スマホにケースを付けたままスマホスタンドを使用したい場合は、サイズをしっかりとチェックしておきましょう。
充電のしやすさ
スマホスタンドを長時間使用する場合や、ゲームやビデオ通話などバッテリー消費の激しい使い方をする場合には、充電のしやすさが重要です。
充電しながらスマホを使用する方は、スマホをスタンドに置いた際に、充電ケーブルの差し込み口がスタンドで塞がらない商品を選びましょう。
スマホを縦横どちらの向きで置いても充電ケーブルの差し込み口が塞がらない、立てかけられるスタンドタイプのスマホスタンドがおすすめです。
ケーブルが見えにくいように工夫されたスマホスタンドもあるので、充電ケーブルが気になる方もスマホを充電しながらスマホスタンドを使えます。
また、ワイヤレス充電ができるスマホスタンドも販売されており、充電ケーブルの着脱の手間が省けるため、手軽に充電ができて非常に便利です。
角度調節
自分の好きな体制でスマホを使用したいという場合は、角度調節が可能かどうかがポイントです。
角度調節が可能なスタンドにも、段階的に角度を調節するタイプのスタンドと無段階に角度を調節できるスタンドがあります。
角度調節の範囲が広いほど自分が見やすい角度に調節しやすいため、無段階に角度を調節できるスタンドがおすすめです。
また、照明や日光でスマホの画面が反射してしまう時にも、スタンドの角度調節が可能であれば、対応可能です。
持ち運びやすさ
家だけでなく、外出先でもスマホスタンドを使いたいという場合は、スマホスタンドを選ぶ上で、持ち運びやすさも重要なポイントとなります。
折りたたみ可能な卓上タイプのスマホスタンドは、持ち運びに便利です。
スタンドを折りたたむことで、カバンやポケットの中にスムーズに収納することができ、持ち運びやすいです。
取り出しやすいカバンやポケットに入れることで、必要なときにスタンドを素早く取り出して使用できます。
移動が多く、外出先でもスマホスタンドを使いたい場合は、折りたたみ可能かどうかをチェックしましょう。
スマホスタンドおすすめ10選!
【Xingmeng】スマホスタンド
このスマホスタンドの素材には、アルミ合金が使用されているため、安定性が高く、倒れる心配はありません。
耐荷重が1kgとなっており、スマホだけでなく、タブレットや携帯ゲーム機を置いても問題ありません。
スマホの設置箇所には、シリコンが使われており、滑りにくくなっています。
折りたたみも可能であるため、移動が多い方も安心して使えます。
また、1000円以下という低価格でありながらも、十分な性能を持っており、コストパフォーマンスにも優れています。
Xingmengのスマホスタンドは、安定性と高コスパを兼ね備えたスマホスタンドを求めている方にぴったりな商品です。
【Anker】PowerWave 10 Stand
『Anker』のPowerWave 10 Standは、スマホケースを付けたまま使用可能なワイヤレス充電対応のスマホスタンドです。
磁気を帯びたケースや5mm以下の厚さであれば、スマホケースを装着したままスマホを充電できるため、わざわざワイヤレス充電のためにケースを外す必要がありません。
また、PowerWave 10 Standは、異物検知・温度管理・バッテリー保護などの機能を搭載しているなど、高い安全性を確保しています。
ワイヤレスイヤホンやスピーカーなどさまざまな電子機器を手がけているAnkerの製品であり、最大で24ヶ月の長期保証も受けられるため、万が一不具合が起きた時にも安心です。
しかし、角度調節ができない点や急速充電に対応していないため、注意が必要です。
【ELECOM】ワイヤレス充電器 Qi対応 W-QS05
『ELECOM』のW-QS05は、ワイヤレス給電の国際標準規格であるQiに対応している商品です。
ワイヤレスでも5Wの出力で充電がすることが可能です。
W-QS05は、2枚のコイルを内蔵しているため、縦横どちらの向きにスマホを置いても充電可能です。
スタンドの中央には、ランプが付いており、起動時には青く点灯し、充電中には赤く点灯するため、充電できているかどうかが一目瞭然です。
また、スタンド内部にはおもりが入っており、スマホの設置部分には滑り止めが付いるため、安定性も高いです。
約1mのUSBケーブルが付属しているため、コンセントと少し距離があっても使えます。
【ARCHISITE】DOUBLE SWING-STAND BY ME
『ARCHISITE』のDOUBLE SWING-STAND BY MEは、角度調節が可能で、折りたたみも可能な卓上タイプのスマホスタンドです。
角度調節に関して、DOUBLE SWING-STAND BY MEは、2本の可動軸を搭載しているため、高さと角度の両方を変えることができます。
また、2本の可動軸により、角度調節できる範囲も非常に広く、見やすい角度に調整しやすいです。
折りたたむと厚さが1.8cmになるため、カバンやポケットに収納しやすく、旅行先や出張先にも気軽に持って行くことができます。
約10インチまでのデバイスに対応しており、ツメの厚さが約14cmと厚めの物も置けるので、スマホはもちろんのことタブレットやゲーム機のスタンドとしても使用できます。
【Posud】アームスタンド
『Posud』のアームスタンドは、約73cmのロングアームを搭載しており、自由自在に変形できるクリップ・アームタイプのスマホスタンドです。
ホルダーも1回転するため、楽な姿勢をとりながら、好きな角度でスマホやタブレットを操作することができます。
充電ができるように充電口のあたりに穴が開いているため、スマホをスタンドに装着したまま充電することができます。
また、土台のクランプ部分に使われているシリコンは、滑り止めとしてだけではなく、クリップで挟んだデスクなどの家具が傷つくのも防いでくれます。
【Hapfish】卓上スマホスタンド
Hapfish』の卓上スマホスタンドは、土台部分やスマホを取り付ける部分がスライドするスマホスタンドです。
スライドさせることで、スマホの対応サイズや高さ、土台の安定性を変更できるため、さまざまなデバイスに対応可能です。
対応サイズは、約4インチから12.9インチであるため、ディスプレイの大小にかかわらずスマホやタブレットを取り付けることができます。
デバイスを取り付ける部分には、全面に滑り止め加工が施されているので、安定性が高く、スタンドが倒れる心配はありません。
折りたたみ可能なので、スタンドを使わないときには、コンパクトに収納できます。
折りたたむことでかさばりにくくなり、バッグの中に入れやすいので、外出先で使うのに便利です。
Hapfishの卓上スマホスタンドは、家でも外出先でもスマホスタンドに安定性を求めている方におすすめです。
【Lomicall】スマホスタンド FS01-JP-B
『Lomicall』のスマホスタンドの魅力は、高級感のあるメタルカラーとスタイリッシュなデザインです。
高級感のあるメタルカラーでありながらもシンプルなデザインであるため、インテリアにもなじみやすいのが特徴です。
14mmの厚さのスマホまで対応可能なので、ケースに入ったままのスマホを置くことができ、ケースを外す手間が省けます。
予備の滑り止めシールがセットになっているため、万が一滑り止めシールがずれたり剥がれたりしてしまっても安心です。
Lomicallのスマホスタンドは、デザインと機能性どちらも兼ね備えているスタンドが欲しいという方におすすめです。
【MOTTERU】アルミスタンド|MOT-SPSTD02
『MOTTERU』のアルミスタンドは、頑丈なアルミ製の卓上タイプのスマホスタンドです。
2カ所で角度調節が可能で、高さと角度の両方を変えることができるので、見やすい角度に調節しやすいです。
アームには、充電ケーブルを通すための穴があるため、充電しながらスマホスタンドを使用できます。
折りたたみが可能なので、スタンドを使っていないときは、コンパクトに収納できます。
アルミ製のスタンドは、高級感があり、デザイン性にも優れています。
【ELECOM】車載ホルダー EC-SH01BK
『ELECOM』のEC-SH01BKは、ゲル吸盤を採用している車載ホルダータイプのスマホスタンドです。
ゲル吸盤を利用して車に固定することで、車のダッシュボードにしっかりと固定でき、繰り返し張り替えることも可能です。
また、ゲル吸盤を使えば、車を傷つけることなく車に固定できます。
スマホを挟み込むホールドアームは、前後に移動するため、ケースを装着したままスマホをスタンドに設置可能です。
また、ワンタッチでスマホの取り外しができるワンプッシュボタンを搭載しており、スマホの取り外しが非常に楽です。
角度調節については、球体のボールジョイントを採用しているため、スマホを360度回転させることができます。
自分の用途に合ったスマホスタンドを選ぼう!
今回は、スマホスタンドの種類や選び方、おすすめスマホスタンド10選について解説しました。
スマホスタンドには、さまざまな種類があり、自分の用途に合わせて使い分けることが大切です。
スマホスタンドの選び方で紹介した、対応サイズ・充電のしやすさ・角度調節・持ち運びやすさの4つのポイントを押さえることで自分の用途に合ったスマホスタンドを選ぶことができるでしょう。
この記事を参考にして、自分にぴったりのスマホスタンドを見つけてみてください。