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FOMM ONEとは?水上移動可能な小型電気自動車(EV)を徹底解剖

2022 2/04
EV・電気自動車
2022年1月26日

日本の電気自動車ベンチャーが独自に開発した軽自動車の「FOMM ONE」。

イベントへ出展したり、メディアで取り上げられている機会も多いため、「FOMM ONE」の価格・スペックについて気になっている方も多いですよね。

結論から言えば、FOMM ONEは、軽自動車としては高価ではありますが、スペック・耐水性などの面で非常に注目されている電気自動車です。

この記事では、FOMM ONEの価格やスペック、現在FOMM ONEは日本で購入できるのかについて解説していきます。

記事を読み終えれば、FOMM ONEの魅力について理解できるようになるので、ぜひ最後までご一読ください。

目次

FOMM ONEは日本で購入できるのか

引用元:公式サイト

FOMM ONEを開発したのは、神奈川県川崎のベンチャー企業で、独創的な設計技術により電気自動車の企画・開発を行っている「FOMM」。

日本の軽自動車に適合しており、高速道路・自動車専用道路も走行することができることに加え、道路が冠水している水害時には、水に浮かせることが出来るという驚きのスペックから注目を集めています。

日本での販売

FOMM ONEは日本で絶賛販売中です。

しかし、FOMMには大手自動車メーカーのように、全国を網羅するような販売店やディーラー網がないため、FOMM ONEの購入を考えている方は、公式サイトからFOMM ONEに直接お問い合わせを行うことをおすすめします。

直接注文した後、納車までにかかる期間は2〜3ヶ月程度です。

タイでの販売

FOMMはタイに工場を持っているため、タイで開催されたバンコク国際モーターショー2018で初公開されました。

タイで販売されているFOMM ONEの価格は66万4,000バーツ(約232万円)です。

バンコク国際モーターショー2018の期間中は、59万9,900バーツ(約210万円)で販売され、実際に商談も行われ、350万台以上の注文がありました。

FOMM ONEの価格

FOMM ONEの日本での価格は275万円(税込)です。

FOMMの鶴巻社長は、タイや日本だけでなく、ヨーロッパまで販売の拡大を見据えており、価格については、「まだ生産台数が少量なので難しいが、日本での価格が200万円を切ることを目標にしていきたい。」と語っていました。

そのため、現在の275万円(税込)から車両価格が下がっていくことが予想されます。

FOMM ONEの補助金

FOMM ONEは、次世代自動車振興センターの「CEV補助金」の対象車両であるため、FOMM ONEを購入する際には、最大で「13万2,000円」の補助金が支給されます。

車両価格が275万円(税込)であるため、FOMM ONEに支給される補助金はそれほど期待できないでしょう。

FOMM ONEのスペック

FOMM ONEは4人乗りが可能な電気自動車です。

自宅のコンセントから充電できるので、給油の手間やガソリン代を節約でき、手軽に自動車に乗ることができます。

サイズ

FOMM ONEのサイズは、全長2,585mm、全高1,550mm、全幅1,295mmとなっています。

車両重量は620kg、車両総重量は975kg、最大積載量は55kgです。

超小型EVであるFOMM ONEはコンパクトですが、後部座席が確保されているため、4人乗りが可能です。

また、後ろにスペースがあるため、子供の送迎や、買い物の際には、荷物を積むことが可能であり、利用者ごとに様々な使い方ができます。

パドル式アクセル

FOMM ONEの操作性は通常の自動車と大きく異なります。

通常のAT車であれば、運転席の足下にアクセルペダルとブレーキペダルの2つのペダルがありますが、FOMM ONEにはアクセルペダルがついておらず、ブレーキペダルしかついていません。

操作には、オリジナル操作系のSteering Accelerator Systemが採用されており、ハンドルサイドに搭載された左右のレバーで運転します。

引用元:EV Smart

レバーを手前側に引いている状態が、通常の自動車で言うところのアクセルペダルを踏んでいる状態であり、レバーを元に戻している状態がアクセルペダルを離している状態になります。

左右のレバーそれぞれに時速40キロずつが割り振られており、片方のレバーの操作だけでもFOMM ONEを走行させることは可能です。

ただFOMM ONEの最高時速である80キロを出すためには、両方のレバーを操作しなければなりません。

ブレーキペダルの操作方法に関しては、通常の自動車と変わりはありません。

FOMM ONEの新しい操作系であるSteering Accelerator Systemでは、アクセルペダルとブレーキペダルの踏み替えが不要であり、快適な運転を楽しむことができます。

近年では、高齢者によるペダルの踏み間違いによる事故が問題となっていますが、FOMM ONEの操作系はペダルの踏み間違いによる事故を未然に防げるのも大きな魅力でしょう。

対水害設計

FOMM ONEは対水害性能を有しており、道路が冠水している水害時には、水に浮き、移動することができます。

しかし、一度水に浮上した後はメンテナンスが必要であり、対水害機能は保証対象外となっています。

FOMMの鶴巻社長は、東日本大震災をきっかけに、水に浮かぶ自動車を開発するためにFOMMを立ち上げました。

鶴巻社長が最初の販売ターゲットをタイに定めたのも、雨期に起こる洪水などの水害問題を解決するためです。

連続航続距離

FOMM ONEはフル充電で約166キロの走行が可能なので、充電の頻度が少なくて済むのは大きなメリットです。

また、エアコンを使用しながらの走行でも120キロ以上走ることができます。

FOMM ONEの交換式バッテリー

FOMM ONEは交換式バッテリーという画期的な仕組みを採用しています。

また、FOMM ONEには、ドライバーのスマートフォンにバッテリーの残量などを知らせてくれるバッテリーマネジメントシステムも搭載されています。

着脱可能なリチウムイオン電池

FOMM ONEは取り外しが可能であるリチウムイオン電池を搭載しており、リチウムイオン電池の総電力量は11.84kWhの性能を持ち、専用のステーションでのバッテリー交換が可能です。

現在販売されている電気自動車にも、一度自動車に蓄電した電気を取り出して使用する給電機能を搭載しています。

ただ自然災害が発生した際に、避難所の中に電気自動車を持ち込み、非常用電源として使用することは難しいケースがほとんど。

そこでFOMMは、自然災害が発生した際に、避難所での非常用電源としてリチウムイオンバッテリーを使用することを想定して、交換式バッテリーを採用しました。

交換式バッテリーシステムを採用することで、必要なときに、必要な場所で、誰でも手軽に電力を使うことができます。

バッテリークラウド(Battery Cloud)

FOMMは交換式バッテリーという新しい仕組みを普及させ、使い勝手を高めるためにバッテリークラウド(Battery Cloud)というシステムを富士通と共に開発しました。

システムの利用者は、スマートフォンの専用アプリケーションを使い、FOMM ONEのバッテリー残量を把握することができます。

バッテリー残量が減っていた場合、最寄りのバッテリーステーションの位置を確認し、そこでバッテリーの交換を行うことが可能となります。

FOMMは、バッテリークラウド(Battery Cloud)のユーザーが、サブスクリプションでバッテリーを随時交換できるような体制を構築していくことを検討しています。

バッテリーステーション

FOMMは、バッテリークラウド(Battery Cloud)というシステムを開発するにあたり、FOMM ONEを販売・整備する店舗にバッテリーステーションになってもらうことを検討しています。

バッテリーステーションでは、太陽光発電などの発電方法により、満充電にした予備バッテリーを複数設置されます。

FOMM ONEとヤマダ電機

ヤマダ電機は、2017年10月31日にFOMM ONEと資本・業務提携を行いました。

本業である家電販売とは異なる新事業に注力するヤマダ電機は、電気自動車を「21世紀の新しい家電」と位置づけ、電気自動車事業に参入することを決定しました。

まとめ|FOMM ONEは大きな可能性を秘めている

今回は、FOMM ONEの価格やスペックについて解説してきました。

少子高齢社会が進む中、問題になっている高齢化ドライバーが引き起こすペダルの踏み替えによる事故を、FOMM ONEの操作系では、未然に防ぐことができます。

また、FOMM ONEは、対水害設計や交換式バッテリーなどの自然災害時に役立つシステムを採用しており、大きな可能性を秘めているといえます。

日本での販売価格はまだ高く、バッテリーステーションなどの設備も十分に進んでは居ませんが、今後のFOMM ONEの普及に注目です。

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