2022年1月14日、SHARPの「AQUOS wish」がY!Mobileなどのキャリアから発売されました。最近話題の5G対応でありながら、2万円代で導入できるという高いコストパフォーマンスを有しています。
また同月21日には楽天モバイルからも発売されることが決定しており、更に注目が集まっています。
この記事では「AQUOS wish」を使用するメリットとデメリットを解説していきます。
この記事を読み終えれば、「AQUOS wish」がどんな人におすすめなのか理解できるはずです!
基本スペックと対応キャリア
「AQUOS wish」は5G対応でありながら、低価格で導入できるエントリーモデルのスマートフォンです。
また、指紋認証によるロック解除や、おサイフケータイなどにも対応しています。
詳しい性能は下記の通りです。
サイズと重量 | 約147mm×約71mm×約8.9mm(突起部を除く) 約162g |
OS | Android™ 11 |
充電時間 | 約130分 |
連続待ち受け時間 | 約570時間(FDD-LTE)/ 約570時間(AXGP)/ 約640時間(3G)/ 約530時間(GSM) |
カメラ | メインカメラ:有効画素数 約1,300万画素 CMOS F値 2.0 カメラ機能:ポートレートモード 翻訳モード 夜間モード フラッシュ 顔写真加工 タイマー:3秒/10秒 サブカメラ:有効画素数 約800万画素 CMOS F値 2.0 |
防水/防塵 | 対応/対応 |
このように、2万円代で導入できるスマートフォンの中では多機能かつ高機能であるといえます。
対応キャリアは
- au
- Y!mobile
- Rakuten Mobile
- UQ mobile
の4社です。
AQUOS wishの特徴
「AQUOS wish」の特徴は大きく分けて3つあります。
それは
- 162gの軽量ボディ
- 指紋認証によるロック解除が可能
- 充実のカメラ機能
です。
それぞれの詳細を説明していきます。
162gの軽量ボディ
「AQUOS wish」の重さは162gと、とても軽量になっています。
そのため、長時間手に持って使用していても疲れにくくなっています。
FeliCaにも対応していたり、後述の多機能なカメラを搭載しているにもかかわらず、これほど軽量なのは「AQUOS wish」を使う上でメリットといえます。
ちなみに、iPhone12の重さも162gです。もしiPhone12がお手元にある方は確認してみてください。
指紋認証によるロック解除が可能
「AQUOS wish」は指紋認証によるロック解除に対応しています。
最近は顔認証によるロック解除を搭載したスマートフォンが増えてきています。しかし、新型コロナウイルスの流行によって、外出先ではマスクの着用が必須となっています。そのため、外出先で顔認証によるロック解除を使える場面は限られてしまっています。
そんな中、「AQUOS wish」に搭載されている指紋認証であれば、外出先であっても指先一つでロックを解除できるので便利です。
なお、「AQUOS wish」は顔認証によるロック解除には対応していません。
充実のカメラ機能
「AQUOS wish」はカメラ機能が充実したスマートフォンです。
被写体をはっきり写すポートレートモードや、暗所での撮影に便利な夜間モードなど、様々な機能が搭載されています。
また、有効画素数が1300万画素となっており、iPhone(6s以降)の1200万画素を上回る数値となっています。
エントリーモデルのスマートフォンとしては十分すぎるカメラ性能です。
これらの機能の他にも、バッテリーの劣化を軽減する「インテリジェントチャージ」や、ホーム画面や文字を見やすくする「かんたんモード」など、スマホ初心者にも優しい機能が搭載されています。
まとめ:エントリーモデルのスマホとしては高性能
ここまで「AQUOS wish」の特徴を紹介してきましたが、ストレージ容量が64GBの1種類しかないこと、ディスプレイが少し小さいことなど、短所も少なからず存在します。
しかし、エントリーモデルのスマートフォンとしての性能は十分であり、普段使いには困らないはずです。そのため、今使っている低価格スマホに物足りなさを感じている方や、初めてスマホを持つ方におすすめの商品です。
今後5Gの対応エリアが広がっていくことを考えれば、「AQUOS wish」の長所がさらに活きてくる可能性が高いです。
気になった方はぜひご購入を検討してみてください。
Written by Shimizu.