世界的に有名な電気自動車メーカー「テスラ」が販売している、SUV型の「モデルX」。
テスラに少しでも興味がある方なら、「モデルX」の特徴とも言える、鷹が両翼を広げたようなファルコンウィングを見たことがあるのではないでしょうか。
世界的にもまだハイエンドのSUV型の電気自動車は珍しいので、「モデルX」を購入検討している方も多いですよね。
この記事では、テスラ「モデルX」について、グレード別の価格・スペックなど一覧表にしてひと目で分かるように解説しています。
読み終えれば、あなたもテスラ「モデルX」を購入すべきか、どのグレードを選ぶべきか理解できるので、ぜひ参考にしてみてください。
テスラ「モデルX」とは?
モデルXは、2015年から販売されているテスラのクロスオーバーSUVで、力強い走行性能と車内の高級感が人気です。
もともとは同社の「モデルS」をベースに開発されたSUVであり、当時はまだSUVの電気自動車が少なかったこともあり話題を集めていました。
鷹が両翼を広げたように開くファルコンウィングが特徴的で、スライドドアよりも狭いスペースでのドア開閉を可能にしています。
また「対生物兵器モード」を搭載しており、車内の空気中に存在する0.3μmの粒子を99.97%以上も除去することが可能。
アレルギー物質・バクテリア・煙霧・ウイルスまで空気中に存在する様々な物質を除去でき、その効果は絶大です。
内装・外装ともに高級感のあるテスラ「モデルX」は、乗り心地を重要視してクルマを選びたい方にもおすすめなのです。
テスラ「モデルX」のグレード別価格一覧
テスラで現在販売されている「モデルX」の車種は、主に2モデルです。
ロングレンジ | Plaid | |
画像 | ||
販売価格 | 12,699,000円~ | 14,999,000円~ |
バッテリー容量 | 100kwh | 100kwh |
航続距離(WLTC) | 580km | 547km |
電費 | 約5.8km/kwh | 約5.47km/kwh |
急速・普通 | 急速◯ 普通◯ | 急速◯ 普通◯ |
「ロングレンジ」は走行距離、「Plaid」は走行性能に特化
「モデルX」もテスラ社の他モデル同様、グレードは「ロングレンジ」か「Plaid」の2択から選択することが出来ます。
「ロングレンジ」はモデルXの場合、580kmもの航続距離を実現しており、長距離のドライブにも適したモデルです。
一方で「Plaid」は航続距離こそ547kmと、ロングレンジと比較して約50kmもの差がありますが、走行性能を比較すると、下図のような差があります。
ロングレンジ | Plaid | |
加速(0-100km/h) | 3.9秒 | 2.6秒 |
最高時速 | 250km / h | 262km / h |
ロングレンジは走行距離に特化している分、走行性能はPlaidに比べて若干劣ります。
つまり走り心地などの走行性能を意識したい方には「Plaid」、長距離走行できて安価なモデルを選びたい方は「ロングレンジ」がおすすめです。
まとめ|テスラ「モデルX」は自分の好みに合わせてグレードを選択しよう
ハイエンドなSUV型の電気自動車として人気のテスラの「モデルX」は、2つのグレードから車種を選択することができます。
もし自分の好みに合わせてグレードを選択することで、購入後も納得感を持って乗り続けることができるもの。
テスラ「モデルX」を購入したいと考えている方は、ぜひ本記事を参考にどちらのグレードにするのか選んでみてください。