「UQモバイルの審査に落ちてしまった」
「UQモバイルへ申し込みしようと思っているけど審査が不安」
こんな方を対象に、UQモバイルで審査に落ちる10の理由と再審査に受かるポイントを解説していきます。
UQモバイルに限らずどの携帯会社も審査内容を公
表していませんが、押さえるべき点は限られます。しっかりとチェックすれば審査に通るはずですので、ぜひ参考にしてください。
UQモバイルの審査について
UQモバイルはネットショップからの申し込みと店舗での申し込みの両方に対応していますが、どちらも申し込み後に審査が行われています。
具体的な審査内容は公表されていませんが、「基本的に毎月問題なく携帯料金を払えるかどうか」を確認するのが一般的です。
審査にかかる日数は、以下の通り。
申し込み先 | 審査に要する日数 |
Web | 最短当日~1週間 |
店舗 | 基本的に当日 |
多くの方は問題なく審査に通過しますが、中には審査落ちしてしまう方もいらっしゃるようです。この点については、次の章で詳しく解説していきます。
UQモバイルに審査落ちする10の理由とは?
以下のケースに該当すると、UQモバイルの審査に落ちてしまう可能性が高いです。
- 申し込み内容が本人確認書類と異なる
- 本人確認書類に不備がある
- MNP予約番号の有効期限が切れている
- 転出元とUQモバイルの契約名義が異なる
- 契約名義とクレカ・口座の名義が異なる
- MNP以外で口座振替を選んでいる
- 同一名義で5回線以上契約している
- 対応していない支払い方法を選んでいる
- 以前に未払いがある
- ブラックリストに入っている
それぞれの詳細を、順番に確認していきましょう。
申し込み内容が本人確認書類と異なる
UQモバイルに申し込み時に入力する名前や住所、生年月日などの情報が本人確認書類と異なると、審査に落ちます。
実は、これが審査落ちの最も多い原因と言われているので要注意。
申し込み時に入れる情報は、アップロードする本人確認書類と一字一句同じにしてください。
例えば、「高橋」なのか「髙橋」なのか、「斎藤」なのか「齋藤」もしくは「斉藤」なのか。住所についても、本人確認書類で「4丁目9-5」と記載されているなら「4-9-5」とせずに「4丁目9-5」と入力する必要があります。
また、マンション名は物件によって英語表記かカタカナ表記か異なりますが、こちらも本人確認書類と一致させましょう。
名前や住所はいつも書き慣れたものでなく、本人確認書類に合わせるように注意してください。
本人確認書類に不備がある
ネットショップからの申し込みの場合、本人確認書類はWebにアップロードする必要がありますが、この書類に不備があると審査が通りません。
特に、引越しして間もないタイミングは運転免許証や保険証などの住所が旧住所のままになっていることがあります。
申請した住所と本人確認書類の住所に相違がないよう、身分証の住所変更は忘れずにしておきましょう。
また、スマホで本人確認書類の写真を撮ると、光の反射や影の入り込みが原因で文字が見えにくくなってしまうケースもあります。この場合も審査に落ちる可能性が高いため、アップロードする前にきちんと文字が読み取れるかを確認してください。
壁に立てかけて撮影をすると、光反射を防止できるのでおすすめです。
本人確認書類として利用できるのは?
UQモバイルでは、以下の書類を本人確認書類として認めています。申し込みをする時は、以下のいずれかを提出してください。
- 運転免許証
- パスポート(日本国旅券)
- マイナンバーカード(個人番号カード)
- 住民基本台帳カード(写真付のみ)
- 身体障がい者手帳または療育手帳 または精神障がい者保健福祉手帳
- 特別永住者証明書
- 在留カード+外国発行パスポート
- 健康保険証
健康書検証を身分証明書と提出する場合、支払い方法がクレジットカードでなければ、公共料金領収証や住民票などの補助書類が追加で必要となります。
また、契約者の名義が未成年の場合は親権者同意書などの書類も必要です。
MNP予約番号の有効期限が切れている
他社からUQモバイルへMNPで乗り換える際には、事前にMNP予約番号を用意する必要があります。
MNP予約番号の有効期限は一般的に15日間ですが、ネットショップからの申し込みの場合は発行から「2日以内」が期限となるため、それを過ぎると審査に通りません。
MNP予約番号の発行後は、速やかに申し込み手続きを行いましょう。
店舗契約の場合は、発行から15日以内であれば問題ありません。
転出元とUQモバイルの契約名義が異なる
MNPで乗り換えるためには、乗り換え元の契約者名義とUQモバイルの契約者名義を同一にしなければなりません。
乗り換えに伴い名義を変更する場合は、事前に乗り換え元の携帯会社の名義も変更しておきましょう。
家族名義の乗り換え元回線から自分名義のUQモバイルに乗り換えたい場合は、MNP予約番号を発行する前に乗り換え元の名義をご自身に変更する必要があります。
契約名義とクレジットカードの名義が異なる
UQモバイルの支払いをクレジットカード決済にする場合、クレジットカードは本人名義でなければなりません。家族であっても、他人のクレジットカードは利用不可です。
どうしても家族名義のクレジットカードを使いたい場合は、UQスポットとUQ mobile取り扱い店で手続きをしてください。
ただし、戸籍謄本、住民票(続柄記載)、同性のパートナーシップを証明する書類などの「家族である証明書」を店舗に持参する必要があります。
MNP以外で口座振替を選択している
格安SIMではクレジットカード払いが一般的ですが、UQモバイルは口座振替にも対応しています。
しかし、以下のケースの場合は支払い方法に口座振替を選べません。
- UQモバイルを新規契約
- データSIMのみ契約(データ高速・データ無制限プラン)
口座振替が選択できるのは、他社からMNPで乗り換えるケースのみとなります。
同一名義で5回線以上契約している
UQモバイルでは、同一名義で最大3回線、利用状況によっては最大5回線まで申し込み可能です。
そのため、それを超えて契約をしようとしても、審査に通ることはありません。
家族でUQモバイルを契約する際に、すべての回線を父親名義で契約できない可能性がありますので、一部を母親名義にするなど契約を分けてください。
対応していないクレジットカードを選んでいる
UQモバイルで利用できるクレジットカードは、以下のブランドです。
- VISA
- MasterCard
- JCB
- Diners
- アメリカンエクスプレス
以下のカードは、利用できません。
- デビットカード
- 海外発行のクレジットカード
- 対象外のクレジットカード会社が発行したカード
主要な国際ブランドは利用可能ですが、普段デビットカードや海外発行のクレジットカードを使っている方は、注意してください。
他社で未納・滞納履歴がある
過去にUQモバイル以外の回線で料金の未納や滞納があると、それらの情報は回線各社で共有されるため、審査にマイナスの影響を与えてしまいます。
系列であるau以外の回線での未納・滞納履歴についても共有されますので、心当たりがある場合は、未払い分をしっかり払ってからUQモバイルへ申し込みをすることをおすすめします。
ブラックリストに載っている
過去にクレジットカードやカードローンなどの未払いを起こすと、金融事故として信用情報機関に記録されます。いわゆる、「ブラックリストに載っている」という状態ですね。
ブラックリストに載ると審査に通らない可能性が高く、スマホ端末を購入したいと思っても分割購入が認められないなど、不自由を感じることが多いです。
UQモバイルの審査に落ちた!再審査を通るためのポイント
UQモバイルの審査は、何度でも受けられます。上記で紹介した「審査に落ちてしまう原因」を踏まえ、再審査に通過するためのポイントを以下にまとめました。
- 書類の不備に気を付ける
- 料金の未払い分をきちんと払う
- ブラックリストに載っている場合は5年以上の期間を空ける
- スマホを一括購入に変更する
- SIMカードのみで契約する
書類の不備に気を付ける
繰り返しになりますが、審査落ちする多くの原因が書類の不備だと言われています。単純なミスがないよう、提出前にしっかりと確認してください。
名前や住所、生年月日などの入力事項を、本人確認書類と同一にする必要があります。
料金の未払い分をきちんと払う
UQモバイルはauのサブブランドで、同じKDDIグループ会社です。2020年10月1日にKDDIがUQモバイルを吸収統合したことで、運営はKDDIに正式移行しました。
そのため、au関連サービスで未納料金があると間違いなく審査に落ちます。
auだけでなく、他社の携帯料金に未払い分があっても、利用者の信用情報が連携されるため審査に通らない可能性が高いです。
会社が違うからバレないということはまずありません。携帯会社に未納分がある方はUQモバイルへ申し込みする前に全額精算しておきましょう。
ブラックリストに載っている場合は5年以上の期間を空ける
金融事故の程度にもよりますが、過去にブラックリストに載ってしまったとしても5年経過すれば履歴が削除されると言われています。
過去の金融事故から6年以上経過していれば、ブラックリストから未払い情報が削除されているためUQモバイルの審査に通過するかもしれません。
スマホを一括購入に変更する
スマホの分割購入=ローンを組む行為です。
信用情報が原因でスマホの分割購入ができない方は、端末の一括購入を検討してみてください。
SIMカードのみで契約する
もしくは、SIMカードのみの契約に切り替えると、スマホ端末のローンを組む必要がないため再審査に通る可能性が上がります。
スマホ端末を別途購入する必要はありますが、UQモバイルでは現在、SIMカードと増量オプションの契約に対して最大13,000円(非課税)をau Pay残高へキャッシュバックするキャンペーンを実施中です。
キャッシュバック特典内容(au Pay残高へのチャージ) |
|
これらのキャンペーンは公式オンラインショップ限定ですので、詳しくはオンラインショップをご覧ください。
UQモバイルの審査結果について
オンラインショップからの申し込みの場合、審査の結果はメールで伝えられます。審査に通れば「配送手配完了」メールが届き、審査に落ちるとその旨のメールが届く仕組みです。審査に落ちた理由も教えてくれるようですので、その原因を取り除いてから再審査を受けましょう。
店舗申し込みの場合は、審査に通ればそのまま契約に進み、審査に落ちてしまうとスタッフからその旨を伝えられ契約ができなくなります。
口座振替の場合は審査に時間がかかる
UQモバイルの支払方法を口座振替にすると、銀行口座の審査が必要なためクレジットカードよりも時間がかかります。
後日、口座振替依頼書が郵送されるため、指定の銀行口座を記載して返送してください。それから口座振替の審査に入り、口座振替に切り替わるまでの期間は1か月程度。
ちなみに、銀行口座の審査前にSIMカードが郵送され、口座振替の審査前に問題なくUQモバイルは利用できます。銀行口座の審査に落ちても請求書払いになるため、UQモバイルを使い続けることは可能です。
ただし、2回目から手数料が220円(税込)かかりますので、注意してください。
土日祝日も審査や発送に対応
UQモバイルでは、土日祝日も審査や発送に対応しています。いつ申し込みをしても、審査や発送にかかる時間が変わることはありません。
オンラインショップからなら24時間申し込みが可能で、オンラインショップ限定のキャンペーンも開催されています。
最新のキャンペーンは、こちらのページから確認してください。