ポケットWi-Fi は2年単位の契約をするタイプが多いですが1週間・1カ月といった短期でのレンタルが可能な会社もあります。
旅行先で使いたい時や、仕事や引っ越しなどで一時的に必要になってしまった際に、とても便利です。
ただ初めて利用を検討している方の中には、沢山ありすぎて、何を基準にどのサービスを選べばいいのか分からなくなってしまう方も多いはず。
この記事では、ポケットWi-Fi を短期レンタルする際のメリット・デメリットに加えて、おすすめのレンタルポケットWi-Fi 5社を紹介します。
読み終えれば、どのポケットWi-Fi短期レンタルサービスを探せばいいのか分かるので、ぜひ参考にしてみてください。
ポケットWi-Fi 短期レンタルのメリット3つ
最初にポケットWi-Fiを短期レンタルするメリットをご紹介します。
一般的なポケットWi-Fiは1年以上の長期間で契約することがほとんどですが、レンタルサービスでは通常の契約とは違ったメリットが存在します。
費用が抑えられる
長期間のポケットWi-Fiの契約では、月額3,000~5,000円の利用料がかかることがほとんどです。
また契約期間内に解約してしまうと、解約金が発生するため、1カ月・1週間といった短期の利用には向いていません。
その点、短期レンタルできるポケットWi-Fiの場合は、初期費用が安く設定されており、必要な期間分の費用しかかからないため、最小限の費用で利用できます。
利用料金を大幅に抑えられるという点は、大きなメリットでしょう。
受け取り後すぐに使える
インターネット回線の契約だと、工事やルーターの設定などですぐに利用することができませんがポケットWi-Fiは受け取り後、すぐに使うことができます。
契約して早い場合は即日受け取りも可能になっているので、今すぐ、必要となった時にとても助かります。
最短1日単位で使うことができる
短期でのポケットWi-Fiレンタルサービスを提供している会社によっては、1日単位で利用することも可能です。
旅行や出張などで3日間だけポケットWi-Fiがほしいといった方でも、必要な日数分だけレンタルできるので、無駄なく利用できるという点でおすすめです。
ポケットWi-Fi 短期レンタルのデメリット2つ
非常に使い勝手がよく、便利なポケットWi-Fiの短期レンタルですが、もちろんデメリットも存在します。
場合によっては、通常のWi-Fi契約の方がお得になることもあるので、きちんとデメリットを把握して利用しましょう。
レンタル期間が長いと損をしてしまう
短期レンタルは、契約期間なしで必要な日数だけ利用できるのがメリットですが、レンタル期間が長くなると利用料金が高くなります。
1日毎の利用料金は高めに設定されているので、1年単位の長期契約と比べると高額です。
返却期間が過ぎると、延長料金も発生してしまうので、1カ月以上の利用を考えている場合は注意しましょう。
送料が自己負担
ポケットWi-Fiの端末の送料は自己負担となる場合が多いため、追加費用として送料がかかることを覚えておきましょう。
レンタル時の送料は無料でも、返却時は自己負担というパターンもありますので、きちんと確認しておきましょう。
ポケットWi-Fi を短期でレンタルするのに最適なタイミング
「わざわざ長期契約するのは厳しいものの、短期レンタルならとても有効に使える」というタイミングがあります。
今回は、ポケットWi-Fiを短期でレンタルするのに最適なタイミングを5つ紹介しています。
短期出張
仕事で短期出張する場合に、ポケットWi-Fiをレンタルしておけば、移動中でも安心して作業ができるのでオススメです。
ネットワークに接続できる場所などがわからない場合でも、ポケットWi-Fiがあれば、急なオンライン会議にも対応できます。
地方へ旅行
「旅先でもたくさんインターネットを使いたい」という人は多いでしょう。
調べ物をしたり、観光写真をSNSにアップロードしたりと旅行中は何かとインターネット環境が必要になりますよね。
インターネットにどこでも接続できるようになるポケットWi-Fiをレンタルしておくと非常に便利です。
旅先ではどこで、インターネットが接続できるかわからないことも多いので、旅行先で困らないようにレンタルするのもよいでしょう。
引っ越し時
ポケットWiFiの短期レンタルが便利なのが引越し時です。
インターネット回線の開通工事は1カ月ほどかかることが多く、その間、インターネットが接続できません。
ポケットWi-Fiは工事不要で受け取った日にすぐ使えるようになるため、一時的なものとしては非常に役立ちます。
あらかじめ、予約をして引っ越し当日に届くようにしておくことも可能なので、上手に利用しましょう。
入院中
事故などで入院することになった際は、安静にしている必要があるため、手持ち無沙汰になりがちです。
1日中ベットで過ごすことになった時にポケットWi-Fiをレンタルすることで快適に過ごせるかもしれません。
病院にはWi-Fi環境がないことも多いため、映画などを楽しみたい人には必須であると言えるでしょう。
一時帰国
普段は海外に住んでいて、短期間だけ日本に帰国するという人にも、短期レンタルはおすすめです。
海外に住んでいる場合、現地の通信会社と契約しているため、日本に帰ってきたタイミングで「プリペイドSIM」か「短期レンタルできるWi-Fi」を契約するケースは多いはず。
もちろん「プリペイドSIM」でも問題ないのですが、プリペイドSIMの場合は、利用できる容量が価格に対して少ないのがデメリットです。
例えば、Amazonで販売されているドコモ回線のプリペイドSIMは「20GB 5,880円」という価格帯です。
一方で、ポケットWi-Fiの場合は「10GB(3日間)/ 400円(1日)」などのプランもあり、日数によって柔軟に調整できて、安価なのも魅力的。
特に「Wi-Fiレンタル屋さん」なら、最短1日からレンタル可能で「1日390円 〜」という格安価格で、ポケットWiFiをレンタルできます。
最短当日発送にも対応しているので、短期でレンタル可能なポケットWi-Fiを探している方は、ぜひレンタルを検討してみてはいかがでしょうか。
\ 最短当日発送だからすぐ届く! /
短期レンタルできるポケットWi-Fiの選び方
ポケットWi-Fiを短期レンタルしようと思っても、様々な会社がサービスを提供しているので、どこを選べばいいのか迷ってしまいますよね。
そこで、ポケットWi-Fiを短期レンタルする際に、チェックすべきポイントを紹介します。
注意点を意識して自分に合ったサービスを見つけましょう。
レンタル期間
ポケットWi-Fiのレンタル期間は、サービスを提供する企業によって異なります。
例えば、3日しか利用しないのに、1週間も契約してしまうと、その分の費用は無駄になってしまいますよね。
- 1日単位で契約が可能
- 1週間・1カ月単位で契約が可能
など、企業によって異なるので、自分のスケジュールを確認して、どちらの方が都合がいいのか確認しておきましょう。
基本料金
短期レンタルをする場合は1日・1週間・1ヶ月の料金を比較して検討しましょう。
契約にかかる費用は、事務手数料や通信料など様々なものがかかり、郵送でポケットWi-Fiを受け取る場合には、送料が発生することもあります。
会社によって、レンタル期間中に故障してしまった場合の保障や修理などの対応も異なります。
安さだけを意識して決めてしまうと、高額な費用になってしまう可能性もあるので保障なども確認しておきましょう。
受取・返却方法
ポケットWiFiを契約する前に、必ず受取・返却方法を確認しておくべきです。
- 受取は自宅以外の住所でもできるのか
- 所定の店舗に行く必要があるのか
などは、特に確認しておかないと、後々トラブルを引き起こしかねません。
返却できないと、余分な費用を支払うことになるので契約前にしっかりと押さえておきましょう。
レターパックで返却するものや、ゆうパックや宅配便で返却するものなど、サービスによって返却方法はさまざまです。
特に宛名が書かれた送り状がなく、自身で梱包して宛名を書いて返却するものは、宛名が間違いないよう、心がけましょう。
通信容量と通信回線
契約する際に、自分はどれだけの通信容量が必要なのか、一度必ずシミュレーションしておきましょう。
通信容量が大きすぎた場合は、料金が高くなってしまいますが、安いプランで契約した場合は、速度制限がかかって満足に使用することができません。
仕事などでビデオ会議を行う人や、ファイルのアップロードやダウンロードを行う人は容量無制限のポケットWi-Fiを選ぶのがオススメです。
短期レンタルOKなおすすめのポケットWi-Fi 5選
ポケットWiFiはレンタル期間によって、お得なポケットWiFiが異なります。
最短で1日単位でレンタルできるポケットWiFiもあれば、1か月以上の契約が必要なポケットWiFiもあります。
返却料がかからない会社もあったり、容量無制限のプランを用意している会社もあるので、自分が1番魅力的に感じるサービスを選びましょう。
Wi-Fiレンタル屋さん
「WiFiレンタル屋さん」は、最短1日単位でレンタルできる、使い勝手の良いWi-Fiレンタルサービスです。
事務手数料が不要で、基本料金と送料のほかに料金は発生しません。
また1日390円のレンタル料金で利用できるため、期間が短ければ短いほど費用を安く抑えることができます。
17時までに注文すれば当日発送にも対応しているので、最短翌日には利用できます。
返却する場合は、ポケットWi-Fiと一緒に届けられるレターパックに入れて投函するだけで返却可能で、空港での受け取りも可能なので、海外から一時帰国した人もすぐに連絡を取れます。
WiFiレンタルするなら、間違いなく1番おすすめの業者なので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
Wi-Fiレンタル どっとこむ
「WiFiレンタルどっとこむ」は、1日単位で申し込みが可能で、必要な期間だけレンタルできます。
ポケットWi-Fiを返却するまで、自動的に延長されるため、どれくらい必要か分かっていない場合でも最適な料金で利用することができます。
機種もSoftBank・au・WiMAXと3機種を揃えているので、自分が使うエリアや利用料によって選ぶことが可能です。
空港カウンターでも受け取り可能で、海外からの帰国や旅行、出張で利用しやす。
受け取り・返却も宅配、空港、ポストの中から都合がよいものを選べるようになっています。
NETAGE
容量無制限の大容量のプランを利用したい場合には「NETAGE」がおすすめです。
数多くの端末から選んでレンタルできるようになっていて、料金プランも1日単位のデイリープランと1カ月単位のマンスリープランを利用することができます。
- SoftBank
- au
- WiMAX
- ドコモ
- ワイモバイル
- クラウドSIM
から選べます。
1日40円の安心保障に加入することもできるので、破損などが不安な方も安心してレンタルできるのもメリットです。
Chat Wi-Fi
Chat Wi-Fi は最短1カ月から利用できる、短期のポケットWi-Fiレンタルサービスです。
契約期間の縛りはないため、1年未満のレンタルを希望している方におすすめです。
20GBと200GBの2つのプランから選ぶことができ、契約時の初回端末送料と初期不良時の交換送料は無料です。
「Chat補償」という、破損や水没での保証も用意されているので高額な修理費を払う心配もありません。
モバイルレンタルWi-Fi
モバイルレンタルWi-Fiは7日、14日、30日、90日、180日で基本料金が設定されています。
旅行先のホテル、空港、自宅に送料無料で届けてくれ、返却は同封されているレターパックライトでポストに投函するだけ。
WiMAX・SoftBankの機種を選ぶことができ、料金はポケットWi-Fiのレンタル代以外はかかりません。
平日14時までに注文すると当日出荷してくれるので、最短翌日には利用することができます。
ポケットWi-Fiを短期レンタルする際の注意点
非常に便利で、気軽にレンタルすることができるポケットWi-Fiですが、注意しなければならないポイントもいくつかあります。
上手くインターネットに接続できなかったり、予想以上の費用がかかってしまう可能性もあるので、必ず注意しましょう。
対応エリアを確認する
電波状況の良い都市圏では、基本的に使用に問題はありませんが、山間部などでは繋がりが悪くなってしまうところもあります。
プロバイダによっては、サービスの対応エリアの地図を載せている所もあるので、利用する予定のエリアが対応しているか確認しておくと良いでしょう。
返却期間は必ず守る
返却期間を設定しているものについては、返却予定日を過ぎると延長料金が発生します。
延長料金は、割高に設定されていることが多いので、延長料金が発生しないよう、期限はきちんと守って端末を返却しましょう。
破損や故障をすると高額な費用が発生する
短期レンタルではポケットWi-Fiをレンタルしているため、無くしたり、壊してしまった場合には弁済費用が発生します。
レンタル費用よりも弁済費用の方が高くなってしまう可能性もあるので、不安な方は端末保証プランが用意されている会社を選ぶのがオススメです。
1日当たり100円程度で加入できるので、もしもの時も安心できます。
メリット・デメリットを理解して自分に合った会社でレンタルしよう
ポケットWi-Fiの短期レンタルは非常に便利なサービスですが、1日単位で利用できない会社や保証が用意されていない会社などもあります。
それぞれ、メリットとデメリットがあるため、自分にあった会社を選んでポケットWi-Fiをレンタルすることにしましょう。