Wi-Fiルーターを購入したはいいものの、悩んでしまうのが設置場所。
見た目がすっきりする、壁掛け設置にしようと考える人も多いでしょう。
今回の記事では、Wi-Fiルーターを壁掛けにする3つの方法をお伝えし、壁掛け設置に便利なおすすめアイテムを厳選してご紹介します。
読み終われば、誰でも簡単にWi-Fiルーターを壁掛けにできるようになるので、ぜひ最後までご一読ください。
Wi-Fiルーターを壁掛けにする3つのやり方
Wi-Fiルーターを壁掛けにする、代表的なやり方を3つ紹介します。
壁掛けに対応するWi-Fiルーターがある
Wi-Fiルーターは、壁掛け設置が簡単にできるように、背面に穴が開いたタイプや、専用のスタンドが付属している製品があります。
壁掛けに対応するルーターなら、壁にビスなどを取り付ければ、簡単に壁掛け設置ができます。
今使用しているルーターも、気付いていないだけで、実は壁掛け設置に対応しているルーターかもしれません。
ルーターが壁掛けに対応していれば、設置もラクなので、念のため確認してみましょう。
壁掛け用収納ボックスを使う
Wi-Fiルーターが壁掛けに対応していない機種であれば、ルーター専用の収納ボックスを使って壁掛けにできます。
ルーター専用の収納ボックスには、配線をすっきりまとめる収納スペースがあったり、電波を遮らないような作りになっているなどの工夫が施されています。
豊富な種類の中から、自宅のインテリアに合うデザインの製品を選べるのも、大きな魅力です。
ウォールシェルフを設置する
ウォールシェルフとは、壁に設置してオシャレな収納スペースとして活用できる棚のことです。
Wi-Fiルーターの設置はもちろん、その他のインテリア製品も置けるのがポイント。
置き場所によって、部屋の雰囲気も大きく変えられるので、Wi-Fiルーターをインテリアのように、オシャレに設置したい人におすすめです。
壁の穴開けを最小限にしたいなら
壁にビスやフックを取り付ける際に、なるべく大きな穴を開けたくないという人も多いでしょう。
ここでは、壁の穴あけを最小限に抑えるための方法を2つ紹介していきます。
壁美人を使えば穴開けが最小限
「壁美人」を使えば、最小限の穴あけで、壁掛け用フックを取り付けられます。
壁美人は、ホッチキスを使用して壁に金具を取り付けるため、壁に開ける穴がとても小さいです。
取付方法も、固定金具を、普段日常で使うホッチキスで付けるだけなので非常に簡単です。
ホッチキスで取り付けると聞くと、耐久性に不安をもつ人もいるでしょう。
しかし、商品によっては壁掛け用テレビを設置できるものもあるため、重たいルーターでも問題なく設置できます。
DIYをする人に人気なのも納得の商品です。
壁に穴を開けないつっぱり棚
「壁掛けにしたいけど、どうしても壁に穴を開けたくない」という人には、天井と床を上下に固定する「つっぱり棚」がおすすめです。
壁に穴をあけずに棚を設置できるため、賃貸物件に住んでいる人でも問題なく取り付けられます。
また、つっぱりラックを取り付ければ、収納スペースを大きく増やせるため、Wi-Fiルーター以外の生活用品やインテリアを置けるようになる、というメリットもあります。
取り付けも、工具が必要なく、とても簡単に設置できます。
Wi-Fiルーターを壁掛けにする際に知っておきたい4つのこと
床から1~2m高い位置への設置がベスト
Wi-Fiルーターは、360度方向に弧を描くように電波を発信しているため、低い位置に設置していると、床に反射した電波が干渉してしまい、部屋全体に電波が届きにくくなってしまいます。
あまり高い位置に設置すると、天井に電波が反射するため、Wi-Fiルーターを壁掛け設置する際には、床から1~2mほどの高さがある場所に設置することが望ましいです。
また、戸建てに住む人は、床から離れた位置に設置すると、2階にも電波が届きやすくなるというメリットもあります。
本体の周りを布などで覆わない
ホコリが被ってしまうため、Wi-Fiルーターを布などで覆ってしまいたくなるもの。
しかし、ルーターを布などで覆ってしまうと、電波を遮ってしまい、通信速度の低下を引き起こす恐れがあります。
また、覆うものの素材によっては、熱がこもって故障や不具合の原因になることも。
ホコリが気になる人は、こまめに掃除するようにして、Wi-Fiルーターに布などを被せないようにしましょう。
家電の近くは電波が干渉する
家電製品が放出する電磁波の周波数帯は2.4GHz、Wi-Fiルーターの周波数帯と同じものです。
そのため、ルーターを家電製品の近くに置くと、電波が干渉してしまい、通信が不安定になります。
Wi-Fiルーターを、家電製品などの電子機器の近くに設置しないようにしましょう。
配線を隠すアイテムも忘れず用意
Wi-Fiルーターをスマートに設置できるのが壁掛けの魅力ですが、ケーブルが目立ってしまうと、ごちゃついた印象になって少し不格好です。
配線カバーなどのアイテムを用いて、ルーターのケーブルを目立たなくすると、部屋の外観を損ねずすっきりとした印象になります。
ルーターを壁掛けにする際には、配線を隠すアイテムも忘れずに用意しておきましょう
Wi-Fiルーターを壁掛けにするおすすめアイテム7選
Wi-Fiルーターを、壁掛けにするのに便利なおすすめアイテムを7つ紹介します。
3world ルーター 目隠し 壁掛け 収納 インテリア ボックス
Wi-Fiマークのような切り込みが可愛らしい、Wi-Fiルーター収納ボックス。
背面は、熱のこもりを抑える開放的な形状になっています。
軽量で設置もしやすく、何より1,000円台で購入できるという、コストパフォーマンスの高さが魅力の収納ボックスです。
サイズ(幅×奥行×高さ) | 24×8.5×20(cm) |
重量 | 約500g |
材質 | 木粉合板 |
LYCHW ファッションホーム ルーター 収納 ボックス
インテリアにも馴染みやすい、ウッドデザインのウォールシェルフ。
木製素材で作られているため、Wi-Fiルーターの電波干渉リスクが抑えられるように配慮されています。
ナチュラルカラーの柔らかい風合いが、魅力的でオシャレです。
サイズ(幅×奥行×高さ) | 29×19×16(cm) |
重量 | 3kg |
材質 | 木製素材 |
BSTKING ワイヤレスWifiルーター収納ボックス
両開き式の扉がついたWi-Fiルーター収納ボックス。
高品質の木質プラスチックでできており、優れた耐久性を誇ります。
開閉部分に複数のスリットがついているため、扉を閉めていても効率よく放熱する構造になっているのがポイント。
サイズ(幅×奥行×高さ) | 52×5×25(cm) |
重量 | 1.4kg |
材質 | PVC +木材プラスチックボード |
CQQO WiFiルーター収納ラック
ナチュラルウッドカラーがオシャレなウォールシェルフ。
厚みのある板で構成され、とても頑丈な作りになっています。
Wi-Fiルーターはもちろん、様々なインテリア用品を置きたくなる、シンプルなデザインが魅力です。
サイズ(幅×奥行×高さ) | 29×19×16(cm) |
重量 | 3kg |
材質 | 木製素材 |
ZWWZ ルーター収納ボックス
シンプルなデザインのルーター収納ボックスです。
高品質なプラスチック素材が採用されており、軽量でありながら耐久性に優れています。
取付けに接着剤を使用するのが特徴的で、平らな壁であれば、穴あけをすることなく設置できます。
サイズ(幅×奥行×高さ) | 21.5×6×25.5(cm) |
材質 | プラスチック |
アイリスオーヤマ つっぱり棚
部屋の仕切りや、収納スペースとして使用できるつっぱり棒式のパーテンション。
収納ボックスや棚を取り付けるためのフックをかけることで、壁に穴を開けずに取付けが可能になります。
汎用性が高く、工夫次第で様々な用品が置けるようになる、万能な製品です。
この手の製品の中では、価格がかなり抑えられているため、つっぱり棚を手軽に試したい人にもおすすめ。
サイズ(幅×奥行×高さ) | 67×7×209~270(cm) |
重量 | 3.8kg |
材質 | ABS, 塩ビ被覆鋼管, ポリプロピレン, スチールワイヤー |
山善 フリーラック (突っ張り) スリム STR-608
収納性が抜群なつっぱりラック。
棚板の位置調節が可能なため、収納物に応じて最適なスペースを確保できます。
耐荷重は棚板1枚あたり10kgと、非常に頑丈な作りになっています。
サイズ(幅×奥行×高さ) | 63×25×209(cm) |
重量 | 10kg |
材質 | スチール |
Wi-Fiルーターを壁掛けにするのはとても簡単
Wi-Fiルーターを壁掛けにする方法は、今回紹介したアイテムを使用すれば誰でも簡単にできます。
床から離れた場所に壁掛け設置するだけで、通信が安定してネット環境が改善することも。
ぜひWi-Fiルーターを壁掛けにして、収納を楽しみながら快適なインターネット環境を構築してください。