スマホやパソコンなどの機器を接続するときにUSBケーブルをよく使います。しかし、このUSBケーブルが原因で、スマホなどの電子機器がウイルスに感染してしまうことも…。USBが原因ということに気づかず「もしかしてモバイルバッテリーがウイルスに感染している?」などと不安になってしまいます。本記事では、USBによって引き起こされるウイルスによる被害について解説します。
モバイルバッテリーがウイルス感染するは間違い
まず、モバイルバッテリーがウイルスに感染することはありません。そしてモバイルバッテリーが原因で、スマホなどの電子機器がウイルスに感染することもありません。
ウイルスに感染してしまう可能性があるのは、モバイルバッテリーと機器、電源と機器を接続しているUSBケーブルやACアダプタです。
モバイルバッテリーが異常をきたしたり、モバイルバッテリーに接続しているスマホが故障すると「もしかしてウイルスに感染したのかな?」と疑ってしまうことがありますが、それは間違いです。
モバイルバッテリーがウイルス感染したと誤認する原因
モバイルバッテリーがウイルス感染したと誤認する原因は2つあります。
スマホの単なる故障をウイルス感染と勘違いしてしまうから
モバイルバッテリーがウイルスに感染したと誤認する原因のほとんどは、単なるスマホの故障です。もしくは故障を装った詐欺です。
スマホを操作していたら突然「このスマートフォンはウイルスに感染しています。問題を解決するには〇〇にアクセスしてください」のような表示がでた経験がありませんか?
実はあれはほとんどが詐欺です。アクセス先のサイトで個人情報などを入力させて、それを悪用しようとしているものです。
しかし、詐欺ということがわからない人は、スマホが本当にウイルスに感染したと思ってしまいます。そして原因を探した結果「さっき使っていたモバイルバッテリーが原因なのでは?」と疑ってしまいます。
USBケーブルがウイルス感染しているから
スマホのウイルス感染は、ほとんどの場合が詐欺だと解説しました。しかし、USBケーブルが原因でウイルス感染してしまうことがあります。
USBに簡単な細工を施すことで、そのUSBケーブルに接続したスマホやパソコンを簡単にウイルス感染させることが可能です。実際にアメリカでウイルスに感染させる機能を搭載したUSBケーブルを自作した人がいて、ニュースに取り上げられたこともあります。
空港やカフェなどのUSBポートからウイルスに感染する可能性も
空港やカフェなどに設置されているUSBポートを経由して、スマホやパソコンがウイルスに感染する場合もあります。ジュースジャッキングと呼ばれている手口です。
USBポートに小型部品を仕込んで、そのUSBポートに誰かがスマホやパソコンをUSBケーブルを経由して接続することで、ウイルスに感染させたり情報を抜き取ったりできます。
空港やカフェなどのUSBポート全てで、こういった手口が使われているわけではありません。むしろこういった手口は滅多になく、ほとんどのUSBポートは安全に使えます。
しかし、USBポートとコンセントの両方がある場合には、コンセントを利用した方が安全です。
SmaChaならウイルスの心配も不要
モバイルバッテリーシェアリングサービスのSmaChaならウイルスの心配も不要です。SmaChaは、SmaCha設置店舗でモバイルバッテリーをレンタルできるモバイルバッテリーシェアリングサービスです。
24時間100円の低価格で利用できるので、一度の充電のためにモバイルバッテリーを購入するよりも遥かにお得です。
カフェや空港で充電ができるスペースを探し回る必要もありません。
現在国内で急速に広まりつつあり、すでに都市部では利用できます。
SmaCha設置店舗ならどこでもレンタル・返却できる
レンタルしたモバイルバッテリーは、SmaCha設置店舗ならどこでも返却できます。借りた場所に戻って返す必要はありません。
必要なときに借りて、使い終わったらその場で返せるので気軽に利用できます。
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SmaChaアプリをインストールすることで、SmaCha設置店舗を確認できます。また、決済情報もアプリ内で登録します。
登録が済んだら後はSmaCha設置店舗に行き、QRコードをスキャンするだけです。QRコードをスキャンすればレンタルができるので、充電後SmaCha設置店舗を探して返却しましょう。
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ウイルスの原因はUSBケーブルかUSBポート!モバイルバッテリーは心配なし
モバイルバッテリーがウイルスに感染することはありません。ウイルスに感染する、ウイルスに感染させるための細工をできるとしたらUSBケーブルかUSBポートです。
スマホやパソコンがウイルスに感染するのを確実に防ぐには、空港やカフェなど不特定多数の人が利用するUSBポートの使用を避けた方が良いでしょう。
その場合、確実に必要になるのがモバイルバッテリーです。なぜならモバイルバッテリーを使えばUSBポートに接続せずに充電ができるからです。
しかし、モバイルバッテリーを毎日持ち歩くのも大変ですよね。よく持っていくのを忘れてしまいますし、荷物にもなります。
そんなときは、モバイルバッテリーシェアリングも試してみてください。