紙タバコの価格は年々上がっており、飲食店での全面禁煙となるなど、喫煙者の肩身は狭くなる一方。
そんな中で、電子タバコ(VAPE)はニコチン・タールを吸引せずに、煙を楽しむことができるので禁煙グッズとしても注目されています。
これまで喫煙者だった友人・同僚の中でも、電子タバコに切り替えている人が増えてきて「自分も電子タバコにしてみようかな・・」と考えている方も多いのではないでしょうか。
しかし、実際に電子タバコを検討しているものの、種類が多すぎて、どれを選んだらいいのか分からないことも多いですよね。
この記事では、電子タバコの種類・メリットなどの基礎知識の解説とともに、2021年現在おすすめの電子タバコ7選を紹介しています。
読み終えれば、あなたも自分がどんな電子タバコを選んだらいいのか理解できるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
電子タバコとは?
電子タバコとは、香料などで香り付けされたリキッドを電力で加熱することで、発生させた蒸気を吸引して楽しむ器具のこと。
蒸気の香りや味わいを楽しむための器具であるため、禁煙目的で利用する喫煙者や、紙タバコの匂いは嫌いなものの煙を楽しみたい非喫煙者に好まれています。
また日本ではニコチン入りのリキッド販売が禁止されているため、電子タバコと言われているのもの、厳密にはタバコではないと認識して問題ないでしょう。
加熱式タバコ(アイコス・グロー)との違い
一方でコンビニなどでも販売されている、アイコス・グロー・プルームテックなどの加熱式タバコは、タバコ葉に電子熱を加えてニコチンを発生させる器具。
電子タバコ(VAPE)とは違って、タバコ葉を利用しており、ニコチン・タールが発生するれっきとした「タバコ」なのです。
紙タバコよりもタールの発生を抑えられ、匂いも少ないので加熱式タバコに変更する人も多いですが、健康への影響はきちんとあります。
加熱式タバコと電子タバコは構造上も大きく異なる別のものであるということを覚えておくと良いでしょう。
電子タバコを選ぶメリット
電子タバコを選ぶ主なメリットは、健康への影響なく煙を吸うことができるという点。
ニコチン・タールなどを含んでいるタバコとは違って、全く悪影響を及ぼす要素がないので、心置きなく煙を楽しめます。
健康を意識してタバコをやめたいものの、煙を吸う行為自体は楽しみたい!という方にとっては、非常におすすめできる新たな選択肢だと言えるでしょう。
電子タバコの種類は主に3種類
電子タバコの種類は大きく分けて3種類に分けられます。
- リキッドタイプ
- 使い捨てタイプ
- カードリッジタイプ
それぞれタイプごとに、手入れのしやすさ、カスタマイズ性などが大きく異なるので、どのタイプがいいか考えて選びましょう。
リキッドタイプ
リキッドタイプは本体の中に、フレーバー付きのリキッドを入れて使用するタイプの電子タバコで、非常に多種類のリキッドから選択できます。
また本体の種類も多種多様で、煙量・温度などを大幅に調整できるものもあるので、自分好みにカスタマイズして使いたい方にもおすすめ。
ただ定期的なメンテナンスは必要なので、こまめにしっかり本体の掃除などが出来る方にはおすすめだと言えるでしょう。
カードリッジタイプ
本体に対して、取り外し可能なカートリッジを使用するタイプの電子タバコです。
リキッドタイプのようにメンテナンスが必要なく、ただカードリッジを取り替えるだけで煙が吸えるというのが魅力。
基本的には本体に対して専用のカードリッジのみ利用可能です。本体に対応しているかどうかは、予めきっちり確認しておくように心がけましょう。
使い捨てタイプ
使い捨てタイプは、使い終わったらそのまま処分するタイプのタバコで、メンテナンスや取り替えるコストは一切必要ありません。
本体を購入する必要もなく、かなり手軽に始められるのが大きな魅力です。
「電子タバコが自分に合っているか」確かめたい初心者の方にもおすすめなので、ぜひまずは使い捨ててタイプから利用してみるのをおすすめします。
【2024年最新】電子タバコ(VAPE)おすすめ7選
今回はおすすめの電子タバコ(VAPE)7つをまとめました。
- Joyetech eGo Pod(イゴ ポッド)スターターキット
- Aspire(アスパイア)Minican(ミニカン)スターターキット
- Choistick
- VITAFUL
- GeeMo
- PloomTech
- TARLESS
Amazon・楽天市場などでも人気高い商品が多いので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
Joyetech eGo Pod(イゴ ポッド)スターターキット
価格 | 2,100円~ |
リキッドタイプに興味がある初心者におすすめなのは、スターターキットを購入する方法です。
中でも世界的に人気なVAPEブランド「Joyetech」から出ているPOD型デバイスの「eGO Pod」は、PODタイプなので使いやすいという特徴も。
1,000mAhのバッテリーがあるため外出先での充電不足の心配をする必要は一切ありません。
初心者向けのエントリーモデルなので、ぜひ最初に選ぶスターターキットとして選択してみてくださいね。
Aspire Minicanスターターキット
価格 | 1,780円~ |
Aspire(アスパイア)のMinican(ミニカン)は、使い捨てのライターほどのコンパクトさから持ち運びやすいということで人気を集めています。
本体のボディもマットタイプの手触りであるため、滑りにくく持ちやすいという特徴も。
口にくわえて吸い込むだけで電源が入るオートパフスイッチ機能付きで、難しい操作が要らないというのもメリットでしょう。
Choistick
価格 | 1,390円~ |
1本600円台〜と非常にリーズナブルに購入できて、カードリッジで簡単に利用できるという点が非常におすすめな「Choistick」。
煙の少なさなどが問題であるようですが、とにかく手軽に電子タバコを利用したいという方にはもってこいの商品だと言えるでしょう。
VITAFUL
価格 | 2,197円~ |
スティック型の電子タバコとして、Amazon・楽天などで非常に人気を集めているVITAFUL。
外観が非常にスタイリッシュかつシンプルでオシャレなデザインなのが、大きな魅力。
またフレーバーの評価も非常に高く、フルーティで甘い香りが多いため、どちらかと言えば、男性より女性におすすめの電子タバコだと言えるでしょう。
GeeMo
価格 | 999円~ |
バッテリーに取り付けるだけで簡単にカードリッジ交換できるのが便利な「GeeMo」。
付属のマウスピースをつけることで、直接本体に口をつけなくても吸引できるので、衛生的にも安心できるのがメリットです。
メンソール感を味わえますが、タバコほどのガツンとくる煙感はないので、注意しましょう。
Ploom Tech
価格 | 2,950円~ |
加熱式タバコのPloomも発売しているJTが、おウチで吸えるタバコという名目でリリースしているのがPloom Techです。
ボタン操作が一切不要であるため、初心者にも優しいデザインが持ち運びに便利な商品。
若干値段は高いですが、JTが発売しているため、非常に信用できる電子タバコであるといえるでしょう。
TARLESS
価格 | 5,480円~ |
リキッドタイプらしい煙量と、タバコに近い吸い心地を実現している「easyvape」の「TARLESS」。
本体のサイズ感も非常に薄く、持ち運びが簡単にできるという点でも、言うことなし。
Vape感のある、がっつり煙を吸いたい方におすすめなので、他の電子タバコで満足できなかった方もぜひ試してみてください。
まとめ|電子タバコを積極的に利用して脱紙タバコを実現しよう!
電子タバコは、今後ますます紙タバコの代替品として人気を集める商品になっていくこと間違いありません。
家の中で吸っても匂いがつかないので気になりませんし、健康への影響も少ないので、試したことの無い方は、一度購入して吸い心地を感じてみるのをおすすめします。
禁煙にも非常に効果的なので、脱紙タバコをしたいと考えている方は、ぜひ電子タバコを試してみてください!